事の重大さを理解した江口は、稽古場へ。雨のなか、目に涙を浮かべながら師を待ったという。

■携帯を池に投げ捨てるよう命じた俳優の恋人

「その涙を見て、柄本さんは『もういい』と許し、焼き肉店に連れていってくれたとか。彼女は『柄本さんは今も夢に出てくるほど怖い』と言います」(前出・劇団関係者)

そして最後の一人は、恋人だ。本誌は6年前、東京・下北沢で同世代男性と仲むつまじく歩く現場を目撃したこともあるが、彼女が泣かされたのは、以前交際していた俳優・Aさんだという。

「Aさんは2人でロケに行く前にデート先を探すよう江口さんに指示。調べた結果、もろもろの都合が合うのがリス園しかなかったとか。気に入らなかったAさんはデート中に不機嫌になり、『なぜここに連れてきたのか!』と怒りをあらわに。ついには、『携帯電話を池に投げろ!』と命令したそうです」(前出の知人)

そこで江口は言われたとおり、携帯を池に投げ入れたという。

「涙ながらにAさんの気持ちを優先したそうです。するとAさんは『コーヒーいる?』『寒くない?』と急変。のちに江口さんは『精神的DVでは』と気づき、別れを決意したといいます。今では同業者であるAさんに『絶対いつか見返したる!』という怒りの気持ちが湧いているそうです」(前出・知人)

定職に就かない父、厳格な師、そして“DV彼氏”。数々の修羅場をくぐり抜けたおかげで、表情を顔に出さない“肝の据わった”新ヒロイン像が生まれたのだろう。