11月12日、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが14日午前に夫婦揃ってニューヨークへ出発すると報じられた。ついに日本を離れる日が目前に迫るなか、新たな展開が。

小室さんが同日夜に母・佳代さんの元婚約者・A氏と面会し、金銭トラブルの解決に双方が合意したというのだ。

報道によれば、面会が行われた場所は小室さんの代理人・上芝直史弁護士が所属する事務所。2人が会うのは、’17年12月に一部週刊誌で金銭トラブルが報じられてから初めてのこと。互いの代理人が同席の上、午後19時45分ごろから約1時間半にわたって滞在したという。

「もともとA氏は佳代さんとの面会を望んでいましたが、佳代さんが体調不良ということで、小室さんが母に代わって対応することになりました。出国直前で面会が実現しましたが、これまで日程が決まっても小室さん側から前日に中止の連絡が入るなどスムーズにいかなかったようです」(皇室ジャーナリスト)

紆余曲折を経て、ようやく終結を迎えた金銭トラブル。しかしA氏が面会終了後、「FRIDAY」に寄せた手記に波紋が広がっているのだ。

同誌のデジタル版によれば、A氏は小室さんから告げられた言葉を次のように記している。

《圭君は最初に「学生のとき、Aさんに色々なことをしてもらったことは感謝しています」と言いました。しかし、「母と一方的に婚約破棄をしたこと、そして様々なことを週刊誌に暴露したことは大変悲しいです」とも言いました》

A氏は佳代さんと婚約破棄した理由を《度重なるおカネの無心に耐えられなくなったことが原因》だとし、さらに《その借金をなかったことにされていることに納得ができなかったので、メディアの方々に自分の周りで起きた事実を語ったのです》と記している。

「小室さんは今年4月に、計28ページ、約4万字にも及ぶ金銭トラブルの説明文書を公表しました。小室さんは文書の中でA氏の『返してもらうつもりはなかった』という言葉を根拠に、金銭的援助は“借金”ではないと主張。

その証拠として、録音データが存在することを明かしていました。小室さんの文書について西村泰彦宮内庁長官は『非常に丁寧に説明されている』と評価しましたが、“保身に走っている”といった批判も相次ぎました」(前出・皇室ジャーナリスト)

■「謝罪の言葉のようなものはありませんでした」

対面して直ぐに「暴露したことは悲しい」と訴えた小室さんだが、その後もA氏を“追い詰める”発言が続いたというのだ。

小室さんは《Aさんがやっていることは、紳士だったAさんとは乖離していませんか。せめて一本、直接連絡をしてほしかった》と言い、何度も「悲しい」という言葉をA氏に投げかけたという。そのことからA氏は、小室さんに対して謝罪したことを次のように綴っている。

《私は「それは申し訳なかった」と頭を下げました。圭君のことは一時は自分の子ども同然に思っていましたから、その彼から「悲しい」と言われれば、私も申し訳ない気持ちになります》

一方で、《交渉を通じて向こうから謝罪の言葉のようなものはありませんでした》とも記されており、小室さんが頭を下げることはなかったようだ。

感謝の気持ちを伝えることよりも、「悲しい」と自分の気持ちを主張した小室さん。そのことによって心理的に追い詰められたというA氏の告白に、ネット上では小室さんの誠意を問う声が上がっている。

《お世話になった人なのになんの誠意もない態度と言葉》
《いや、失礼すぎでしょ? 感謝してる相手によく言えますね…「紳士だったAさんと乖離してませんか?」って…ありえない》
《この対応が事実だとするならば、相当情のない人なんですね…。私情が入ってるかもしれないから何とも言えませんが》
《交渉の場で恨みつらみを口にするなんて、非常識この上ない。感謝とお詫びに徹するのが誠意というものです》

A氏によると、《交渉の最中、ずっと彼は悲しそうな、うらめしそうな表情をしていた》という小室さん。

“しこり”が残ってしまった結末を、どう受け止めているのだろうかーー。

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