1月10日、ダウンタウンの松本人志(60)が出演すると自身のXで投稿していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、出演しないことが明らかになった。
「週刊文春」によって性加害疑惑を報じられた松本。
同日、松本本人はXで《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。》と、14日放送の『ワイドナショー』への出演を予告。さらに翌日には、《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。》とも投稿していた。
一連の報道に対し松本から何が語られるのか注目が集まっていたが、一転して出演しないことに。急転直下の舞台裏を芸能関係者が語る。
「フジテレビが公式に発表するよりも先に松本さんがXで出演を予告したため、フジテレビ側にとっては“寝耳に水”のことでした。松本さんは23年3月に『ワイドナショー』を卒業しているだけに、今回の行動には“番組を私物化しているのでは”と怒りを覚えるフジテレビ関係者もいました。
松本さんに関する今回の報道はあくまで疑惑の段階です。
出演取りやめに至った経緯について、本誌がフジテレビ広報部に取材すると次のような回答があった。
「吉本興業と協議の上、総合的に判断しました」
当日の『ワイドナショー』では、松本の芸能活動休止をどう報じるのだろうか。