6月19日、TBS系のバラエティー番組『ジョンソン』が終了すると報じられた。
かまいたち、モグライダー、見取り図、ニューヨークという人気お笑いコンビ4組がレギュラーを務める同番組。
今をときめく芸人たちが集結した『ジョンソン』。わずか一年足らずでの幕引きに惜しむ声が上がるかと思いきや、Xではこんな声がーー。
《やっぱな~ジョンソン面白く無かったもんな 内輪で盛り上がってる感じで》
《やっぱりジョンション終わるか まじで2回くらいしか見なかったもん かまいたちも見取り図もニューヨークも面白くて大好きだけどジョンソンはつまらなかった》
《一回見た。面白くなかった。仲の良い芸人同士が騒いでいるだけだった。次を見ようという気が起こらなかった》
《めちゃイケの末期と同じ空気が、ジョンソンの場合ほぼ最初期から漂ってたもんね…。人気者を集めればいいってわけじゃないテレビ番組制作、難しそう》
放送当初から苦戦していた『ジョンソン』。初回2時間スペシャルの平均世帯視聴率は4.6%、平均個人視聴率は2.8%(ともに関東地区速報値・ビデオリサーチ調べ)にとどまり、Xでは《ジョンソン期待外れもいいとこだろ》《途中まで見たけど驚くほどに面白くない》といった酷評が並んでいた。その後も視聴率は低空飛行を続け、2%を割ることもあった。
「初回の放送は『リンカーン』を彷彿とされる大運動会でしたが、”リンカーンと比べて面白くない”という声が相次ぎました。後継番組であることをアピールしたので『リンカーン』と比較されたのは当然ですが、同番組とは出演するメンバーのキャリアも、時代も違います。
8年にわたって放送された上に、メンバーが豪華すぎて”スケジュールがあわない”という理由で番組終了となった『リンカーン』。いっぽう、1年足らずで放送終了となる『ジョンソン』。偉大な先輩の看板を背負うのは、容易なことではなかったようだ。