「お姉ちゃんが好きすぎて」中山美穂さんが急逝…相思相愛だった妹・中山忍に寄せられる心配

12月6日、俳優の中山美穂さん（54）が東京・渋谷の自宅で亡くなっていたことが分かった。各社報道によると、自宅の浴槽で亡くなっているのが見つかったという。

6日夕方からは、中山さんのクリスマスコンサート『Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live』の大阪公演が予定されていたが、昼過ぎに「中山美穂の体調不良の為、公演を中止する運びとなりました。来場を楽しみにお待ちいただいていたお客様には多大なご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます」と発表されていた。

’85年のシングル「C」で歌手デビューし、「花の85年組」の一角として絶大な人気を博した中山さん。’95年には映画『Love Letter』で『第38回ブルーリボン賞』主演女優賞を受賞するなど俳優としても活躍し、来年には歌手デビュー40周年を控えていた。

中山さんの突然の訃報に、Xではこんな声が上がった。

《えっ、中山美穂さん逝去って何……？ちょっと理解が追いつかない》
《まだお若いのにとても残念です・・ご冥福をお祈りいたします》
《言葉が、見つからないし。ショック…》

そんななか、ファンが心配を寄せるのは美穂さんの妹で俳優の中山忍（51）だ。姉妹揃ってメディアに出演することはほとんどなかったものの、二人は仲がいいことで知られていた。

「忍さんはテレビ番組で、美穂さんについて『お姉ちゃんが好きすぎて、ただのファンみたい』と語るなど、溺愛していました。

インスタグラムでも、美穂さんのファンミーティングに“皆勤賞”で参加したことを報告したり、ファンクラブ限定のライブを見に行き、《姉が好きな歌を　ずっと歌えますように》と感動を綴るなど、家族としてだけでなく、歌手としての美穂さんのことを誇りに思っていたようです」（WEBメディア記者）

‘23年6月に美穂さんのデビュー38周年記念ライブ『Miho Nakayama 38th Anniversary Concert -Trois-』を鑑賞した際にも、忍はInstagramで《伸びやかな歌声　満面の笑顔 ふわり揺れるスカート 妹が言うのも変だけど 全てが なんだかとっても キラキラしていて 可愛らしかった　どうか どうか 姉が切に望むように あなたが みんなが 日向の明るいところで 笑顔で しあわせで いてくれますように》と溢れる愛を綴っていた。

「美穂さんのインスタグラムに忍さんが登場することもあり、’22年5月の投稿では姉妹の2ショットと共に、『大好きな妹は子供の頃からいつも私の後を付いてきます。今も何かある毎に来てくれます。

美穂さんの訃報に対し、現時点で忍からの言及はないが、Xでは忍を心配する声が上っている。

《中山忍さんは大丈夫だろうか》
《中山忍さんの心境が心配ですね》
《妹の中山忍さんはショックだと思います。ご冥福をお祈り致します。》