1月5日、宮迫博之(54)がYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新。動画には元放送作家の鈴木おさむ氏(52)が登場し、宮迫の“YouTube危機”を解決する意外な方法を提示した。
動画の冒頭では、まず昨年8月に行われた鈴木氏と宮迫の会議の様子が流れた。事情を何も知らされていなかった宮迫は会議室に入るなり、鈴木氏の存在に驚き。しかし、鈴木氏やYouTubeチャンネルのスタッフから宮迫に伝えたい思いがあると知ると、真剣な表情になった。
スタッフから事前に話を聞いていた鈴木氏は、4年目になった宮迫のYouTubeチャンネルについて「金銭的な面も含めてそうとうしんどくなっていることがある」「再生数も含めて結構なかなか厳しくなってきていると。長年やってたらしょうがないですよね。テレビもそうですし」といい、「コラボ(動画)でやっていくことも限界にきてるということがあって、結構状況がよろしくないっていうことらしいんですけど」と危機を指摘した。そして宮迫に「どんな気持ちで今活動しているのか」「どのくらいYouTubeは大事なのか」と尋ねた。
YouTubeでの活動について「もちろん辞める気は全然ないんですけど、企画色々試しはしてみたものの、そこの再生数が全く取れないのは完全にわかっていることなので、結果的にトークでなんとかするしかないっていう話なんですけど……」と口ごもり、苦境を明かした宮迫。そんな宮迫に対して、鈴木氏は「宮迫さんが何かに向かって死ぬほど頑張るっていうのは、宮迫さんは嫌じゃないんですか?」と質問した。
そこで宮迫が「全然嫌じゃないです」と答えたところ、鈴木氏はある打開策を提案した。それは“キックボクシングへの挑戦”だ。その理由について、鈴木氏はこう語った。
「スポーツとして半年間とか一年でもいいんですけど、宮迫さんって運動神経いいし、そういうものをめちゃくちゃ頑張って、半年後に大会に出るっていうこととかをやったら何かに向かって、めちゃくちゃ頑張ってる姿。そういう姿を宮迫さんが見せてくれたら宮迫さんを応援するおじさんも増えるだろうし、頑張ってほしいと思う人も増えるだろうし。絶対嫌がると思ってますけど、そういうことやったりとかしないと本当に変わらない気がします」
すると宮迫はかつて格闘技をしようとした際、妻に泣きながら離婚を迫られたことを漏らした。しかし鈴木氏は宮迫の妻に“なぜキックボクシングが必要なのか”や安全面を説明すべきだといい、「気持ちが大事だと思う」と発言。そこで宮迫は「奥さん説得しましょう」と賛同した。
その後、動画は現在のシーンに映り、そこにはソファーに1人で座った宮迫の姿が。キックボクシングについて「結構悩みました」と明かしつつ、妻の説得を済ませたと発言。そして、キックボクシングの大会に出ることを発表した。
スタッフが「実際もう動き出していますからね」というと、宮迫は「何やったらさっきもやってきました」と告白。さらに昨年の10月からトレーニングを始めたといい、2月11日に「RISE VOA」というアマチュア大会の67.5kg級の試合に出ることを明かした。
「怖さもあるんですけど、今はワクワクのほうが大きいですね」と話した宮迫。キックボクシングを通して、YouTuberとしての起死回生ははかれるだろうか?

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