3月末で放送終了が決まっていたフジテレビ系の朝の情報番組『めざまし8』が20日、後番組が『サン!シャイン』であることを番組内で発表した。メインキャスターは同番組から引き続き、俳優の谷原章介(52)が担当。
もう一人のスペシャルキャスターがある意味、サプライズだった。俳優の武田鉄矢(75)が担当するというのだ。この人選にネットはもちろん、業界関係者もこうつぶやいた。
「生放送はヤバイんじゃないかな……」
というのも、武田はフジテレビ系の「ワイドナショー」にゲスト出演しているのだが、度々その“発言”で炎上しているのだ。
「たとえば、写真週刊誌によってベテラン落語家の不倫疑惑が報じられた際、見出しにあった“ゲス”に対して“タイトル間違ってますよ。流行り言葉だけど使い過ぎだよ。ゲスじゃねえよ!って”と指摘。さらに“不倫が事実だとしても、どこがゲスですか。ちゃんと自分のお金で、自分の名前を懸けて、自分の時間で、自分の稼ぎでやってらっしゃるわけだから。一点の曇りもない立派な間違った恋ですよ”ともコメントしています。
まぁ言いたいことはわかるのですが、ネットニュースに取り上げられて結果的に炎上しています。
そのほかにも、著名人らを脅迫して暴力行為等処罰法違反容疑をかけられた容疑者に対して、
「人の悪口言ったってやつでしょ。我々、陰でいくらでも言ってますから」
と発言。ハリウッドの映画プロデューサーが数十年にわたって行われたセクハラを女優によって告発された事件については、
「俺もよく触る。人間って好きとかだらしない所とかみっともないところを見せないと、仲良くならないよ」
などと、独特な私見を展開し物議を醸した。
23年末、武田はワイドナショーの共演者に“武田鉄矢は老害ですか?”と投げかけた。すると、古市憲寿氏(40)は「存在自体は老害じゃない。言動は老害かもしれないけど」と率直に答えている。
問題発言はいずれも数年前のものであり、武田が今の時代にアップデートをしていることに期待したいところだ。