《あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、久々の台北ではとっても温かい人達に逢えて嬉しかった……。本当にありがとうございました》

4月4日、Instagramにこう投稿したのは木村拓哉(52)。

PRキャラクターを務める健康食品のイベントに出席するため、台湾を訪れていた。約6年半ぶり、3回目の訪台だという。4月2日の到着時には、木村を一目見ようと、空港には400人以上のファンが押し寄せたと報じられている。

さらに木村はInstagramのストーリーズで、《お世話になったBGチーム! ありがとう》と投稿。黒いスーツにマスク姿のボディーガード6人の写真も公開した。

主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・’18年・’20年)でボディーガード役を演じた経験がある木村。 ‘17年10月に『BG~身辺警護人~』で主演を務めることが初めて発表された際、こうコメントしていた。

《僕自身も仕事柄、ボディーガードの方々のお世話になることがあるのですが、彼らがいてくださるというだけで安心感が凄いです》

今回の台湾訪問で木村はある行動にでたという。

「現地のシャネルに行ってネクタイを購入し、警護してくれているボディーガード6人にプレゼントしたそうです。

Instagramに投稿していたように感謝の気持ちと、ボディーガードという役を経験し、彼らの大変さを知っている木村さんからの労いでしょう。

ボディーガードという職業は“命の盾”となる職業ですから、命懸けと言っても過言ではない。しかし、その仕事ぶりはなかなか表に出たり、労われたりする機会はありません。

木村さんが感謝の意を表したり、Instagramで存在を発信したりしたことは、ボディーガード達にとって、喜ばしいことだったのではないでしょうか」(芸能関係者)

木村の心遣いは過去にも……。前出の芸能関係者は続ける。

「木村さんは’15年、台湾の観光局のPR映像に出演するため台湾を訪れています。その際、昼食時にはスタッフと同じ弁当を食べるなど、特段の配慮を求めなかったことなどから、 “スターなのに気取らない”と、関係者の間で評判になったのです。その時にも付いていたボディーガードにグッチのネクタイを贈ったそうです」

カメラが回っていないところでも、木村はスターであった。

編集部おすすめ