中森明菜(59)が、4月19日、大分で開催された野外フェス『ジゴロック2025 ~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL~ supported by ニカソー』に登場。約16年ぶりのライブ出演のうえ、‘82年のデビュー以来、初めての野外フェス出演とあって、客席は最初から最後まで大盛り上がりだった。
今回明菜が登場したのは小室哲哉(66)がプロデュースするステージ。大歓声に包まれながら登場すると、『DESIRE -情熱-』『MOONLIGHT SHADOW~月に吠えろ』『愛撫』『TATTOO』の4曲を歌い上げた。明菜本人もノリノリで、『MOONLIGHT SHADOW~月に吠えろ』のイントロではゆっくりと投げキッス。さらにラスト曲の『TATTOO』を歌い終えた後、「いえ~い!盛り上がった?大丈夫?不満はないですか~?わたしもみんな大好きよ~!大好き大好き~!ありがとう、ありがとね。本当にありがとう」と大歓声に応えていた。
大盛況のうちに幕を下ろした明菜初の野外フェス。そんな中注目を集めたのがファンによる“渾身の合いの手”だ。
「1曲目に披露された『DESIRE -情熱-』では、サビの『なーんてね」の箇所で観客席から、カラオケなどでの合いの手でおなじみの『はー、どっこい!』の合いの手が。復帰を待ち侘びたファンによる、熱量がこもった力強い合いの手でした。
ただ、一部『はーどっこい』に馴染みがなかった人もいたようで、Xでは実際のライブでもこの掛け声があがっていることに驚く人も。また、《「はーどっこい」はカラオケでの合いの手であって、本人の歌唱に挟むのはどうなんだろう》《「はーどっこい」の掛け声は本気で辞めて欲しい》と“失礼だ”という声もあがっていました」(音楽ライター)
この「はー、どっこい!」について、明菜本人はどう思っているのだろうか。
「実は『はー、どっこい!』は明菜さん公認なんです。
明菜さんは『カラオケとか行ってもみんなやってくれると嬉しいじゃない?自分が歌ってないときでも、みんな言ってくれると嬉しいし、私も一緒に言ったりするもの』と笑顔を見せていました。
この番組のほかにも、明菜さんは『私が唄う限り、ずっとかけ声はかけ続けてほしいなと思います』と話していたこともあり、気に入っているようです」(前出・音楽ライター)
今回の盛大な「はー、どっこい!」についても、明菜本人は嬉しく思っていそうだ。

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