「『週刊文春』の記事にも出ていた田中さん行きつけのバーに永野さんと2人で来ているところがたびたび目撃されていたそうです。酔ったまま2人で帰ったりもしていたので、怪しんでいる人はいたと聞いています。

田中さんは’11年に結婚していますが、結婚後も異性の友人・知人との距離が近く、周囲をざわつかせていました」(芸能関係者)

田中圭(40)と永野芽郁(25)の不倫疑惑が4月24日発売の『週刊文春』で報じられた。

記事によると、’21年の映画『そして、バトンは渡された』で出会った2人は、’24年7月に開かれた会食で再会し、意気投合。距離を縮めて、同年9月ごろから交際していたという。

’24年10月に撮影された2人が手をつなぐ写真が掲載されていたが、双方の所属事務所は各メディアの取材に対して、不倫関係を否定している。

実は本誌は2人が初めて出会った映画の撮影現場を目撃していた。クランクインから半月ほどが経過した’20年11月上旬の夕方に都内のイタリア料理店での撮影に臨んでいた田中と永野。リハーサルの合間もよそよそしく、会話は一切なかった。

「作品中の2人の役柄が血縁のない親子で、コロナ禍ということもあってか男女の仲を思わせる関係には見えませんでしたね。コロナ禍で同作の打ち上げもありませんでした」(映像制作関係者)

撮影現場では、そんな素振りを見せてはいなかったが、田中に永野は魅力を感じていたようだ。’21年10月に『そして、バトンは渡された』の公開に際して、2人は『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演。お互いの印象を聞かれ、田中は永野に対して「テンションが高いときの声のトーンと笑い方は独特」とコメント。

これに永野は「全女子が好きになるみたいな方なのに、飾らずにその場を盛り上げてくれるところがいちばん好き」と返していた。

永野が“好き”といった撮影現場での田中とは――。

「演技力が高く、裏表のない人懐っこい性格でみんなに好かれるタイプです。場を盛り上げるのもうまく、業界人からの評判はいいですね。舞台に出演する際も、売れているのに脚本や演出に口を出さず、演出家が誰であってもNGはなく仕事できていました。出演作品の番宣でバラエティ番組に出ても、台本にない機転のきいたコメントができてタレントとしての能力も高いです」(前出・映像制作関係者)

■『おっさんずラブ』の現場に二日酔いで

’16年のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でブレークして以降、芸能界の第一線で活躍してきた田中。だが所属事務所の代表取締役社長の小栗旬(42)が危惧していたことがあるという。小栗の知人が明かす。

「小栗さんと田中さんは駆け出しの時代からの20年来の盟友です。『おっさんずラブ』で田中さんが有名になった際には自分のことのように喜んでいました。

ただ、田中さんの酒癖の悪さを憂えていましたね。田中さんは酒に飲まれるタイプで、翌日に仕事が入っていても、朝帰りすることも……。『おっさんずラブ』の撮影現場にも二日酔いで来ることがあったそうです。

メークさんが顔のむくみが目立たないように何とかごまかしていたといいます。

ブレーク後は、CMもたくさん決まり、お金を手にした田中さんは、より派手に飲み歩くようになったそうです」

’18年に母親を亡くし、拍車がかかったようだ。

「小栗さんや事務所会長の言うことしか聞かなくなり、小栗さんは『ファンを裏切るようなことがないといいけど……』といつも心配していました。

現場では“田中圭はいつも酒臭い”と噂されることも……」(前出・小栗の知人)

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