日本中に衝撃を与えた、『週刊文春』による永野芽郁(25)と田中圭(40)の不倫疑惑報道。夜中に田中が永野の自宅マンションを訪れる様子や、二人の“手繋ぎショット”も記事に掲載され、清純派女優として人気を博していた永野を取り巻く状況は大きく変化した。

「永野さんは不倫報道の前には『サンスター』や『JCB』など少なくとも10社と広告契約を結んでいましたが、報道後に各社が軒並みCM動画や肖像などを削除。16日までに化粧品ブランド『SK-II』が公式サイトより永野さんの画像を削除したことで、永野さんのCMは実質すべて消滅。アンバサダー契約を務めるPRADAも19日、メディアの取材に対し今後の起用予定はないと明かしています。

さらに同日、メイン級扱いで出演予定だった’26年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合)と3月末に始まったばかりのレギュラー番組『永野芽郁のオールナイトニッポン X』(ニッポン放送)の降板も明らかに。事務所関係者は活動休止を否定しているといいますが、スポンサー側としてはこのタイミングでの起用は敬遠せざるを得ず、当面は活動の場が制限されることになりそうです」(芸能関係者)

永野は報道当時、『オールナイトニッポン X』で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが二度とないように、節度を持った行動をしていきます」と釈明。疑惑を抱えながらも、ラジオやドラマへの出演を継続し、5月16日には主演映画『かくかくしかじか』が公開。当初は”お咎めなし”のように見えたことや疑惑への説明が不十分だという点から、プロモーション活動などで表に出る度にSNSを中心に厳しい声にさらされることになった。

一方の田中は、自身の有料ブログで《楽しい仲間連れの飲み会が行き過ぎてしまい、誤解を招く軽率な行動となった事について、深く反省する思いです》などと弁明。『キッコーマン』、山形県のブランド米『雪若丸』、花王の『ビオレu ザ ボディ』の公式サイトからコンテンツが削除されたものの、5月3日からの主演舞台「陽気な幽霊」には出演を継続している。

「田中さんは元々メディア露出が少なかった分、騒動の影響が可視化されにくく、永野さんに比べて批判の声も限定的。加えて永野さんが『オールナイトニッポン X』だけでなく、映画『かくかくしかじか』の舞台挨拶でも謝罪している一方で、田中さんはメディアの前に一切姿を見せていません。

その結果、注目と批判の矛先が永野さんに集中してしまったのです」(前出・芸能関係者)

田中の“沈黙”が、永野への批判の集中を招いたのだ。X上には、永野だけが火だるまとなる状況に疑問を感じるという声も多い。

《出演本数が多いのもあって永野芽郁ばっか矢面に立ってるけど、田中圭の音沙汰ないのはいかがなもんかね》
《永野芽郁ちゃんより、男側が叩かれるべきだろうよ 隠れてないで自分が矢面にたてよ田中圭》
《仕事が多い永野芽郁ちゃんが矢面に立たされてる間に田中圭は何してるの?》
《永野芽郁ばっかり矢面に立たされて、不倫した側の田中圭はだんまりなのエグくない?》

「そもそも田中さんは永野さんよりも15歳上の40歳で、妻も子供いる身。清純派として売り出されている永野さんの自宅マンションを夜中に訪れたり、手繋ぎ写真を撮影すれば彼女をどういう状況に追い込むことになるかは容易に想像できたはずです。騒動の責任は永野さんだけにあるものではありません」(前出・芸能関係者)

田中はこのまま、だんまりを貫くつもりなのだろうか。

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