《長い間のピンクベリーショートはこの為でした》
5月30日、女優の唐田えりか(27)が自身のインスタグラムを更新。佐藤健(36)主演のNetflixシリーズ『グラスハート』への出演を発表した。
「同作は佐藤さんが共同エグゼクティブプロデューサーも務めるドラマで、7月31日よりNetflixにて世界独占配信されます。唐田さんが演じるのは劇中の主軸となるロックバンドのマネージャー役。佐藤さんや唐田さんのほか、ヒロインにオーディションで選ばれた宮﨑優さん。そして町田啓太さん、志尊淳さん、菅田将暉さんなどが出演します」(スポーツ紙記者)
唐田と同じタイミングで竹原ピストル(48)、山田孝之(41)、YOU(60)、藤木直人(52)らが追加キャストとして発表された。
「プロデューサーも務める佐藤さんは同作について、“韓国ドラマが世界中でヒットするようになり、日本の実写作品も同じように世界中に愛されるものになってほしい”という思いから制作に至ったと話しています」(前出・スポーツ紙記者)
出演を報告したインスタグラムの写真は、薄ピンク色で前髪がかなり短めのベリーショート姿だった唐田。
「髪型での役作りでいうと、同じくNetflixで’24年に配信されドラマ『極悪女王』で、女子プロレスラーの長与千種さん役で出演した際、唐田さんはウィッグを使わず実際に丸刈りに。同作では10キロもの増量をするなど体当たり演技が高く評価されました」(制作会社関係者)
しかし、女優として一度表舞台から姿を消してから、そこに至るまでは険しい道のりだった――。きっかけは’20年、週刊文春による唐田と東出昌大(37)との不倫報道。
「4月末に同じく週刊文春によって不倫疑惑を報じられた永野芽郁さんと比較して、“即謝罪”するなど唐田さん側のその後の対応は早かった。それでも芸能活動を休止し、復帰までに1年半はかかりました」(芸能関係者)
唐田への批判は永野より大きかったとも。
「当時東出さんの妻だった杏さんが第3子を出産した翌年に唐田さんと東出さんは出会い、関係を持つように。杏さんが3人の子育てに必死な時期だろうことは誰にでも想像できるタイミングだったため、世間の目は厳しかった」(前出・芸能関係者、以下同)
唐田は、東出との共演映画『寝ても覚めても』についてのインタビューで「10代最後の夏、大恋愛をしました」と語っていたのだが、
「そのコメントを掘り起こされて大炎上。
さらには、東出さんが杏さんと離婚に至ったため、批判の声はさらに高まりました。唐田さんは休業中、スマホやテレビなどのメディアからは一切離れた生活を送り、その後、小説を読み漁り、復帰後の演技につながる努力を重ねていたそうです」
不倫報道後、’22年11月公開の映画『の方へ、流れる』で3年ぶりに主演を務めた唐田。
「先日発表された『グラスハート』のほかにも、フジテレビの名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編『102回目のプロポーズ』にヒロインとしての出演が内定したことも報じられています。自らが招いた不倫によるどん底を経て、女優として現在は絶好調といえますね」
茨の道を乗り越えて――。ひと皮むけた唐田は女優としてさらに飛躍していくことだろう。