6月4日、『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に元フジテレビの女性アナウンサーが出演。大物芸人との結婚を母親から猛反対されていたことを明かした。
その女性とは2017年にフジを退社し、現在はフリーアナウンサーの中村仁美(45)だ。
中村といえば、2002年にフジに入社すると、同年『FNNスーパーニュース』のフィールドキャスターを務め、瞬く間に人気女性アナに。2004年には一部週刊誌でさまぁ~ずの大竹一樹(57)との熱愛報道があり、世間を騒がせた。2人の出会いは中村が入社1年めのことだったという。
「バラエティ番組で共演したことがきっかけだったそうです。最初、大竹さんのほうから何度も電話をかけてアプローチをしていましたが、中村さんは『芸人さんは遊んでそう』ということで電話を無視していたのだとか。
しかし、その後も猛プッシュを受け、次第に大竹さんに惹かれていき、交際に至りました。当時は、中村さんが22歳、大竹さんが34歳だったため、歳の差は気になりつつも中村さんは『12個上の人と付き合うことなんて、この先の人生でないかなと。そういう経験もいいかな』と考えていたそうです」(芸能ライター)
その後、8年の交際期間を経て、2011年3月に中村は大竹と結婚した。
「中村さんは長期間の交際にもかかわらず、一切結婚を切り出さない大竹さんと別れることを考えていました。しかし、別れを切り出した翌日に、大竹さんの顔が光って見え、『結婚相手がここにいる』と突然感じ、中村さんから逆プロポーズをして、その日のうちに式の日取りを決めたそうです」(前出・芸能ライター)
そこまで大竹に惚れこんでいた中村だったが、母親の“説得”には苦労したという。冒頭の番組で、中村は結婚前に「お母さんは結婚反対です」と書かれた長文の「4枚くらい」の手紙を母親からもらったと明かした。
その手紙には母親が結婚に反対する理由として、「一番初めに『FRIDAY』に撮られたんですけど、そのときに(大竹が)挨拶に来なかった」ことが挙げられていたそう。また、中村は、「私が入社2年目とかで撮られたんです。『12個上の芸人さんがそんな入ったばかりの新入社員に手を出すなんて、赤子の手をひねるぐらい簡単なのよ』みたいな」と母親から諭されたのだという。
さらに、中村は大竹を母親に会わせたが、母親からは「会えば分かってくれるって言われたから会ったけど、会っても嫌でした」と言われ、猛反対されたそうだ。しかし、結婚後は母親の大竹に対する評価が一転し、「仁美ちゃん、本当にいい人と結婚したわよね」と話すほど、良好な関係なのだという。
「中村さんのご実家はかなり厳格なご家庭で、お笑い芸人である大竹さんとの結婚は認められないとして、最初はお茶も出さず、門前払いだったそうです。ただ、大竹さんがめげずに何度も通い詰めたところ、大竹さんの誠意や人柄が伝わり、結婚の許しを得たのだとか。結婚までの道のりは紆余曲折ありましたが、今となっては芸能界きってのおしどり夫婦となっていますよね」(前出・芸能ライター)