《『国宝』観てきた ストーリーに引き込まれて、とても面白かった。吉沢亮さん、すごくキレイで演技も素晴らしかった!》
《映画国宝もう一回観たい 吉沢亮くんの代表作と言っても過言ではない》
《「国宝」みてきた。
《まだ、あの吉沢亮が消化できない。国宝を消化できていない。名作品すぎる》
6月6日に公開された映画『国宝』で、主演を務める吉沢亮(31)の演技を讃える声がXで後を絶たない。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に身を捧げた男の激動の人生を描いている同作。初日から3日間で動員24万5000人、興収3億4600万円と好成績を記録しているだけでなく、「第78回カンヌ国際映画祭」の監督週間部門にも出品されており、世界的にも注目を集めている。
同作の主人公・喜久雄役が絶賛されている吉沢だが、飲酒による不祥事を起こしたことも記憶に新しい。それは昨年末のこと、吉沢は酒に酔った勢いで自宅マンションの隣の部屋に無断で侵入し、書類送検されている。クリーンなイメージの強い吉沢だけに当時波紋を呼んだが、実はこの『国宝』こそが“泥酔トラブル”に繋がる一因となっていたようだ。
本誌4月1日号で、ある映画関係者はこう証言している。
「吉沢さんは歌舞伎役者を演じるため、現役の歌舞伎俳優である中村鴈治郎さん(66)の稽古を受けました。吉沢さんは、歌舞伎役者という演じたことのない役柄に強いプレッシャーを感じていたそう。稽古は約1年半にも及んだといいますが、その間は常に精神的に追い込まれた状態だったようです」
『国宝』で、任侠の家に生まれながらも圧倒的な才能で人々を魅了する天才役者という、難しい役どころを演じた吉沢。
「稽古の緊張が続いた後、撮影を京都で行いましたが、ほとんど撮影現場とホテルの往復のみ。また指導を担当した中村さんは俳優としても同作に出演していたので、毎日のように細かな所作などの修正が続いたようです。
『国宝』がようやく終わったと思うと、今度は7月に公開予定の映画『ババンババンバンバンパイア』の撮影が続きました。トラブルが起こったのはこうした重圧からやっと解放された時のことで、反動のようにお酒におぼれてしまったようです。それほど過酷で、重圧が凄まじかったのでしょう」(前出・映画関係者)
『国宝』で不祥事の悪評を跳ね返すような評判を呼んでいる吉沢。これを糧に、俳優人生を邁進してほしい。