「試合前に大谷選手はロバーツ監督から第1子となる長女誕生のお祝いとしてピンク色のおもちゃのポルシェをプレゼントされました。よほど娘さんに早く見せかったのか、本拠地ドジャー・スタジアムの試合終了後、わずか13分で帰宅していました」(スポーツ紙記者)
6月5日(日本時間、以下同)ドジャースの大谷翔平選手(30)は4打数2安打。
「マナ(真美子さんの愛称)の産後の健康状態は至って良好だと聞いています。お母さんや大谷選手のサポートが大きいようですね。
結婚してからマナは大谷選手のことを『翔平さん』、大谷選手は彼女のことを『真美子』と呼んでいましたが、今は娘さんの前ではお互いに『パパ』『ママ』と呼ぶようにしているそうです。
それは“娘さんにパパとママがすぐそばにいることを知って安心してほしいという夫婦の考えだとか。家族の一体感をとても大事にしているといいます」
大谷は遠征時以外は育児に積極的にかかわっているという。
「マナは友人たちに“パパも本当に育児頑張ってくれている”“私も眠いけどパパもすごく眠そう”と大谷選手への感謝を頻繁に伝えているそうです」(前出・知人)
『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2025』の著者でスポーツライターの友成那智さんは言う。
「大谷選手があまり眠れていないのは先日の試合中の居眠りハプニングで明らかです。
6月1日、ドジャースが本拠地でのヤンキース戦に18-2で大勝した試合で、大谷選手はベンチで手すりに顔をもたれさせ、立ったまま寝入ってしまった一幕が映し出されていました。
野球同様、育児にも全力で取り組んでいるのでしょう。1日10~12時間はることで知られている大谷選手ですから、睡眠を削られるのは本来いちばんつらいでしょうが、それでもこの好成績。
また、前出の真美子さんの知人によれば、大谷家では新たな家族ルールも生まれたという。
「2人が自宅で子供とともに過ごせる時間は決して多くないので、子供のいる前でできる限り“不穏な雰囲気は作らない”ようにしているそうです。何か言いたいこと、気になったことなどがあった場合は、2人きりの空間のときに話し合っているといいます。どちらかから言い出したわけではなく、自然にそう決まったそうですよ。夫婦間で良好なコミュニケーションがとれているんでしょうね」
“パパ呼び”効果で、大谷はさらなる進化を遂げそうだ。