《味方ゼロか》国分太一　止まらぬ「裏の顔」告発、同業者からも擁護ナシ…露呈した「中居超えの評判の悪さ」

6月20日に無期限の活動休止を発表するやいなや、“悪評”が噴出している元TOKIO・国分太一（50）。わずか5日にはグループの解散が発表され、窮地に立たされている。トップタレントの転落劇は、国分が懇意にしていた“あの人物”と重なる部分もあるが――。過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとし、レギュラー出演していた『ザ！鉄腕！DASH!!』（日本テレビ系）を降板した国分。同局の福田博之社長（63）が開いた記者会見では、事案の内容のみならず被害者がいるかどうかも伏せられていた。しかし、活動休止発表当日から、複数メディアでは連日のようにハラスメント疑惑が噴出しているのだ。本誌もテレビ各局の関係者から、国分のセクハラやパワハラと捉えられる行為について、次のような証言を得ている。「どうも国分さんは『鉄腕DASH』の制作スタッフに対して卑猥な動画をLINEで送りつけたり、卑猥な画像を送ってくるように要求もしていたようです。それも一度や二度などではなく、複数回あったそうで……」（日テレの番組制作に携わる関係者）「国分さんは以前から“相手によって態度を変えるタイプ”でした。かつての出演番組では、スタッフに対して目も合わせないほどの冷たい態度で接していたそうです。そのせいで現場の空気が悪くなることもしばしば。“やりづらい人”という印象です」（TBS関係者）「TOKIO全員で番組に出演してもらった際、長瀬智也さん（46）や松岡昌宏さん（48）、城島茂さん（54）は協力的な姿勢でしたが、唯一不機嫌を隠しもしなかったのが国分さん。打ち合わせ中はあれこれと難癖をつけ、カメラが回ると途端に笑顔を作るので、二面性に驚きました」（NHK関係者）突如としてめくられた国分の“裏の顔”。芸能界引退の危機に瀕しているが、同業者から擁護の声はさほど聞こえてこない。「国分さんは仕事に真面目な分、スタッフに対しても同じ熱量を求めてしまうところがあるといいます。しかし厳しい物言いから、説教を受けているように感じてしまう人も。とりわけ、自分より若いスタッフへの当たりがキツかったという証言は多い。スタッフとの距離を縮めようと下ネタを言うこともあったそうですが、過去の言動が蒸し返されてしまうのは、快く思われていなかったということでしょう。情報番組のコメンテーターや著名人たちからもTOKIOの解散を惜しむ声は聞こえてきますが、国分さんを庇うような発言をしている人はほとんど見かけません」（芸能関係者）こうした反応は、元フジテレビの女性アナウンサーとのトラブルによって芸能界を引退した中居正広氏（52）とは対照的だという。中居氏が1月に芸能界引退を発表した際には、著名人たちから惜しむ声が上がっていたのも事実。例えば、モト冬樹（74）はブログで《中居君て俺もそうだけど他の芸能人からもいい印象しかない》とコメントしていた。共演が多かった社会学者・古市憲寿氏（40）も、《少なくとも僕が毎週、番組で会っていた中居さんは、ファンの人が知っている「中居くん」と、ほとんど違いがないと思う》と中居氏に抱いていた印象をXに記載。また要潤（44）も、《辞めないで欲しかった。（中略）仕事の時よりプライベートの時の方がより人格者でスターとしての存在感は強かった》（現在は削除済み）と惜しんでいた。前出の芸能関係者は言う。「フジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書で、中居さんのトラブルは《業務の延長線上の性暴力》と認定されました。中居さんサイドはその結論に反論しており、事態はいまだ混迷を極めています。いっぽう国分さんをめぐっては日テレの福田社長が“刑事告訴するような事案ではない”と説明していたので、深刻さで言えば中居さんの方が上でしょう。ただ、中居さんも“共演者いじり”などが一部視聴者から批判を集めたこともありましたが、同業者から人柄や言動について非難する声はほとんど上がりませんでした。中居さんといえば番組への差し入れを欠かさないなど、スタッフへの気遣いも評判でした。騒動に重ねて本人に対する不満の声が聞こえてこなかったのは、カメラが回らないところでも印象が良かったということなのでしょう。しかし国分さんは活動休止とともに、彼の横柄な態度を告発する業界関係者が続出。中居さんのトラブルが決して許されるわけではありませんが、評判の悪さだけを見ると国分さんは中居さん以上です。将来的に国分さんが芸能活動を再開させるとしても、『TOKIO』という後ろ盾は失ってしまいましたし、“味方”として動いてくれる人は少ないように思います」かつての盟友である国分の窮地を、中居氏はどう見ているだろうか。