「解散発表をした2日後の6月27日に松岡昌宏さん(48)が取材に応じて、ファンに謝罪しました。城島茂さん(54)は株式会社TOKIOと共同プロジェクトを展開してきた『丸亀製麺』の担当者に直接会って、謝罪と解散報告をしたといいます。

一方で、国分太一さん(50)による記者会見は予定されておらず、自身が謝罪対応に当たっているという話も聞こえてきません」(テレビ局関係者)

31年の歴史に終止符を打ったTOKIO。6月20日に国分の番組降板を発表した日本テレビは、プライバシー保護の観点から詳細は明かさなかったが、番組スタッフへのパワハラやセクハラ疑惑が報じられている。各局は対応に追われており、国分は25日までに地上波レギュラー番組を全て降板することとなった。株式会社TOKIOは、現在残っている業務や関係各所との調整などを終えた後に廃業するという。

TOKIO解散の引き金を引いた国分は現在、どんな生活を送っているのだろうかーー。

「国分さんは今回の件について深く反省していて、しばらくは自宅からどこにも出かけずにおとなしくするつもりだと周囲に話しているそうです」(国分の知人)

国分は日本テレビからのコンプライアンス違反報告を受け、資産価値5億円ともいわれる豪邸にこもっているというのだ。

「そして、世間から厳しい目で見られる状況を踏まえ、国分さんの意向で、妻と子供を自宅とは別の場所に“隔離”することに決めたそうです」(前出・国分の知人)

“君が出ていって”と妻に告げたという国分。不祥事を起こした立場でありながら、そんな言動をするのには理由があるようだ。

国分は元TBS社員だった3歳年下の妻と、テレビ番組の制作現場で知り合い、’08年から交際。’11年に妻はTBSを退社し、’15年に結婚を発表した。国分の妻を知る芸能関係者はこう語る。

「国分さんはもともと尽くしてくれる女性がタイプだったと話していました。

結婚を意識するようになったきっかけは’09年に国分さんが腫瘍摘出術を受けた際、献身的に支えてくれたことだったそうです。

奥さんは国分さんの“専業主婦になってほしい”という希望で’11年にTBSを退社。その際に彼女は『仕事が好きだし、もっと働いていたかった』と周囲に漏らしていたのだとか」

■「男としての成長を望んでくれています」

’15年に国分が結婚を発表した際には、妻の“どこに惚れた?”と聞かれ、「とにかく尊敬できる。僕は日本語が下手くそだけどダメ出ししてくれたり、仕事で常識を忘れたりわからなくなることを誰よりも先に訂正してくれる真っすぐさ。タレントとしての成長より、ひとりの男としての成長を望んでくれています」と語っていた。

「家事のほとんどを奥さんが担い、国分さんを献身的に支えてきました。国分さんも感謝していて、以前、『いつも妻がおいしい料理を用意してくれるから、あまり外食をしない』と話していましたね。6歳と8歳の2人の娘を溺愛。小さいころにはオムツ替えや、寝かしつけを行うなど、子育てには積極的に取り組んできたそうです」(前出・国分の知人)

子煩悩な半面、妻との関係には変化が生じていたようだ。

「家庭に入った奥さんに国分さんが口を出すことが増えていったといいます。

国分さんは、“のちに高く売れるから”といって、一本600万円を超える高級腕時計を集めるなど、自らの趣味にお金を使っていましたが、奥さんの買い物は厳しくジャッジすることも。なにか物を買うときには国分さんの許可が必要で、“これほんとに必要なの”といって、奥さんを問い詰めることもあったそうです。

このためか、奥さんが着ている服は、セール品やファストファッションが多かったといいます。出歩くときの化粧も、芸能人の奥さんとは思えないほど簡素でしたね。

また以前、国分さんはテレビ番組で、コンビニのレシート1枚まで保管し、税理士に渡していると話していました。妻にも同じことを要求していたそうです」(前出・国分の知人)

今回、国分のコンプライアンス違反が発覚するという窮地に陥っても、2人の関係性は平等ではなかったようでーー。

「18日に国分さんは日本テレビから降板を知らされたといいます。その翌日には国分さんは別居を決断。今回の件について、夫婦が十分に話し合う時間はありませんでした。国分さんとしては“妻子に迷惑をかけたくない”一心だったそうですが……。奥さんとしては夫の危機に正面から向き合いたかったそうです。しかし状況をよく把握できないまま別居することになり、戸惑いを隠せないといいます」(前出・国分の知人)

TOKIOを陰から支え続けてきた“忍従妻”にとって、突然の解散と別居通告は、冷酷な現実となってしまったに違いない。

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