天皇皇后両陛下は6月24日、皇居・宮殿で日本芸術院賞の受賞者らを招いた茶会を開かれた。愛子さまも同席され、『機動戦士ガンダム』で知られる富野由悠季監督にガンダムの話題を振られたという。
「この日の愛子さまの装いは、爽やかなミントブルーのセットアップでした。ワンピースにノーカラーのジャケットを合わせており、ジャケットのウエストにはリボンがついていて可愛らしい印象を受けます。アクセサリーはシンプルなパールのイヤリングとネックレスで、上品さをプラスしています。’24年、単独では初めてのご鑑賞となった春季雅楽演奏会でもお召しになっていましたね」(ファッションライター)
皇室ジャーナリストは、今回の愛子さまのお召し物に美智子さまと雅子さまの影響を感じたという。
「まず、細めのウエストマークは“美智子さまスタイル”と言えるでしょう。こうしたウエストマークのデザインは、和服の帯締めのようで和のテイストも感じさせ、美智子さまはよくお召しになっていました。清子さんの装いにもみられることがありました。
そして、ジャケットの前の合わせにお使いになった装いにアクセントをつける切り替え。これは雅子さまがお好きなトリミングを感じさせます。最近だと、4月のみどりの式典、6月の沖縄ご訪問、広島ご訪問などでも雅子さまはトリミングを施したお召し物を選ばれていました。
美智子さま、雅子さま、それぞれの特徴を取り入れられたファッションが、今後“愛子さまスタイル”として定着していくのかもしれません。5月には、初めてパンツスタイルでご公務に臨まれた愛子さまですが、これも“雅子さまスタイル”を彷彿とさせます。