「王様のブランチでは自然と肩の力が抜けるんです」本田響矢　人前に立つのが苦手でも“自然体”でいられる理由
（撮影：加治屋誠） 画像（1枚）

今年の4月から新たに『王様のブランチ』（TBS系）でレギュラーを務める本田響矢（26）に密着取材！

この日は、本田が参加した番組MC・佐藤栞里とのロケ企画が放送され、好物だという二郎系ラーメンの食べ方をフォローしたり、食レポをこなしたりと活躍する姿を見せた。また、生放送中もリラックスした様子で、合間にほかの共演者と談笑する場面も。

「初めのころと比べると少しずつ慣れてきたかもしれません。それでもやっぱり緊張はします。スタッフさん含め共演者のみなさんが、すごく優しくて温かいので、その空気感のおかげで生放送にも落ち着いて臨むことができています」

実際、カメラの前でも自然な表情を見せていた本田。しかし俳優業と比べると、バラエティには少し苦手意識があるのだという。

「素の自分で人前に立つのが得意ではないんです。もともとシャイな性格で、学生時代もあまり目立ちたくないタイプだったので。生徒会長やクラス委員になるのは、絶対無理だと思っていました（笑）。今もイベントや舞台挨拶では少しプレッシャーを感じます。でもブランチでは自然と肩の力が抜けるんです。それは初回に藤森（慎吾）さんが『自分らしくいてくれたらいいよ』と、声をかけてくれたおかげだと思います」

ブランチで藤森慎吾や向井慧をはじめ、芸人たちと共演できるのは、お笑いが大好きだという本田にとって「すごくうれしくてありがたい」ことなのだとか。また、お笑いのほかにはファッションも好きだと話す。

「いちばんの趣味は洋服です。

着心地がよくて、メリハリのあるスタイルが好きで、コーディネートにはこだわりがあります。流行を追うより自分の気分に合ったものを突き詰めたいタイプなんです。ファッションに関する仕事にも、どんどん挑戦していきたいですね」

そんな本田は4月期のドラマで演じた帝国海軍の中尉役が大きな話題に。注目度が高まっているなか、俳優としての目標は？

「現場でかけていただいた言葉や先輩たちの姿を見て、さらに役者として成長できたと思います。それをしっかり自分のものにして、今後に生かしたいです。実は警察官になるのが夢だったので、いつか刑事ドラマに出演できたらうれしいです」

ヘアメーク：岩村尚人（SPIELEN）
スタイリスト：泉敦夫

編集部おすすめ