8月2日、漫才やコント、ピン芸などの祭典『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)が放送された。10周年を迎えた同番組で、司会を務めた女優の“激やせ姿”がネットで話題となっている。

その女優とは松岡茉優(30)だ。同番組ではナインティナインとともに司会を務めることが恒例となっており、今回の番組中も芸人の繰り出すネタに笑顔を見せていた松岡。大トリを務めた爆笑問題の太田光(60)が漫才後に舞台上で大暴れし、岡村隆史(55)の股をつかんだときも「あー!」と驚きつつ、笑いながら見守っていた。

松岡は翌日、Instagramに《#ENGEIグランドスラム 10周年おめでとう 20歳だった私も30歳になってるよ。じつは18歳くらいからお世話になってるスタッフさんが多くいらっしゃるのです。だからちょっと里帰りみたいなただいま的なちょっとホッとする》と綴っており、どうやら同番組は彼女にとってホームと言える場所であるようだ。

そんな松岡だが、今回の放送で視聴者が注目したのはその“激やせ”ぶりだ。Xでは放送開始直後から心配の声が多くあがっていた。

《松岡茉優、誰かわからんかった 痩せたの?》
《松岡茉優ちゃん、痩せすぎじゃない?》
《松岡茉優ちゃん、激痩せ?痩せ方がちょっと不自然っていうか…役作り?》

「この日の松岡さんは髪を後ろで結んでおり、フェイスラインがはっきりと出るスタイルで、かなり頬がすっきりとして見えました。また、オフショルダーのドレスを着ており、鎖骨がくっきりと浮き出ていたため、以前よりも痩せているという印象を受けた人が多かったのでしょう」(芸能関係者)

松岡といえば今年4月、事務所を移籍し、「株式会社Don-crew」とエージェント契約を結んだことを発表したが、それまでには紆余曲折があった。

「松岡さんは子役時代から『ヒラタオフィス』に所属していましたが、当時のマネージャーに罵倒されたとして当時の事務所社長に移籍を嘆願。その際、『ほかの事務所に移らせてください。

無理なら、女優を辞めてもかまいません』とも申し出たそうです。その結果’18年1月、系列の『ヒラタインターナショナル』に移籍しました。

ところが、移籍先の事務所では多部未華子さん(36)のほうが話題のドラマやCMへの出演が多く、松岡さんはそれを次第にストレスと感じるようになったそうです。年齢は多部さんのほうが上ですが、松岡さんも演技力に自負があり、多部さんよりも“格下”と見なされることが耐えられなかったと聞いています」(プロダクション関係者)

そして’22年4月に「ヒラタインターナショナル」から「ヒラタフィルム」に再移籍。その後、独立して「株式会社Don-crew」とエージェント契約を結ぶこととなった。

「約7年間で3度の移籍というのは松岡さんほど活躍している女優さんではかなり珍しいこと。プライベートでは昨年6月にHey! Say! JUMPの有岡大貴さん(34)との結婚を発表というハッピーなこともありましたが、仕事面では独立してまだ日も浅く、多忙でストレスがかかる日々を送っているのかもしれません」(前出・プロダクション関係者)

“激やせ”が仕事での心労によるものでないことを願うばかりだ。

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