《暴言騒動から1年》指原莉乃　大親友・フワちゃんに貫く沈黙…当時はコメント欄閉鎖でシャットアウト

《めっちゃお風呂諦めそうになったけど入った。お風呂は神》

8月4日までに更新したインスタグラムのストーリーズで、こうつづったのは指原莉乃（32）。

気の置けない仲間と閉場時間ギリギリまで、万博を満喫したのだろうか――。いっぽう、この日は指原の親友であるタレントでYouTuberのフワちゃんが大炎上してから1年が経過した日でもある。

フワちゃんは昨年8月4日に、Xでお笑い芸人・やす子（26）に向けて《おまえは偉くない》《予選敗退でーす》などと投稿。すぐに削除されたものの、投稿のスクリーンショットが出回るなどして批判が殺到した。

直後にはレギュラーのラジオ番組『フワちゃんのオールナイトニッポン0』（ニッポン放送）が打ち切られ、出演していた「Google Pixel」のCM動画も非公開とされるなど次々と仕事を失う羽目に。フワちゃんはXで2度にわたって自身の暴言を詫びた後、改めて謝罪文を掲載するも騒動が収まることはなく、炎上からわずか1週間後に活動休止を表明したのだった。

芸能界での交友関係も幅広く、有吉弘行（51）やアンミカ（53）、青山テルマ（37）などとの交流をSNSでアピールすることもあったフワちゃん。それだけに暴言騒動が起こった当時は、彼女の友人たちの反応にも注目が集まっていた。

「いち早く反応したのは、アンミカさんでした。インスタグラムでファンの質問に返信するかたちで、《本当に今回のことは、強く相手を傷つける想像力の足りない稚拙すぎる言動です》などとフワちゃんの不適切投稿を断じていました。騒動に触れた一連のコメントはすぐに削除されてしまいましたが、自身の友人の失態を恥じているような印象を受けました。

また、バラエティ番組でフワちゃんとの共演が多かった有吉弘行さん（51）も、騒動から1カ月経ったころに自身のラジオ番組でフワちゃんの名前を出したり、『オールスター感謝祭24秋』（TBS系）で『フワちゃん、見てる～？』と呼びかけるなどイジっていました」（芸能関係者）

ところが、フワちゃんのブレイクにも一役買い、最も仲が良いと目されていた指原は、フワちゃんの騒動に関してはノーコメントだった。

「指原さんはフワちゃんが炎上した直後に更新したインスタグラムで、米ヒューストンに旅行したことを報告していました。フワちゃんの騒動には一切触れることなく“通常運転”にも見えましたが、ひとつ前の投稿で解放されていたコメント欄が閉鎖されていたため波紋を呼ぶことに。

騒動後、指原さんの元には“フワちゃんの大親友”として見解や責任を問う声も寄せられていました。指原さんがコメント欄を“シャットアウト”したのは、荒れてしまうことを危惧した対応だったのかもしれません。現在、コメント欄は再び解放されていますが、閉鎖された当時は指原さんに対して“ガッカリ”と落胆する声も上がっていました」（芸能関係者）

指原にとっては“もらい事故”とも言えるが、騒動から1年が経ったいまもテレビやSNSではフワちゃんついて沈黙を守ったままだ。

フワちゃんの不適切投稿が炎上するちょうど1カ月前には、『家、ついて行ってイイですか？』（テレビ東京系）の予告動画に2人で登場したことも話題を呼んでいた。指原とフワちゃんはプライベートでいるところをインタビューされ、フワちゃんは指原について「マジで仲良い」「めちゃめちゃ喧嘩して、めちゃめちゃ仲直りして今がある」と嬉しそうに語っていたが……。

「フワちゃんは騒動前から、収録の遅刻や目上の共演者へのタメ口といった言動が問題視されてきました。指原さんもフワちゃんには何度も遅刻されたそうで、テレビで不満を漏らすこともしばしば。何かと炎上しやすい親友の身を、指原さんはずっと前から案じていたようです。’20年5月に発売された『フワちゃん完全攻略本』（宝島社刊）では、指原さんがフワちゃんについて《本質的にどこか欠けている部分があるから、いつか大炎上して終わると思う！》と予想していました。

騒動によって指原さんの予感が的中してしまったかたちですが、この1年間、2人の友情に亀裂が入ったという情報は聞こえてきませんでした。しかし、もし仮に指原さんがSNSなどでフワちゃんとの交流を明かした場合、“騒動はスルーしていたのに”と指原さんに批判の矛先が向いてしまう恐れもあります。たとえ2人が仲良しのままだとしても、これ以上騒動が拡大しないように、公の場ではフワちゃんの話題は控えるように指原さんが心がけているのかもしれません」（前出・芸能関係者）

プライベートでも旅行するなど公私ともに仲良しだった指原とフワちゃんだが、2人の友情は騒動後どのように変化しただろうか。