人気シンガーソングライター・あいみょん(30)が、8月8日発売の『GINZA』(9月号)に登場。発売日に更新された同誌の公式インスタグラムでは、あいみょんが飾った表紙のビジュアルが公開されたのだが……。
あいみょんといえば、髪のサイドを顎のラインで切りそろえ、後ろを伸ばした髪型で覚えている人も。今回は、高めの位置で髪を結んだツインテ―ルで、いつもは前髪で隠れている眉毛もあらわになっており、その眉毛も薄め。普段とは印象が異なる“攻めた”スタイルが反響を呼ぶ中、なによりも注目を集めているのが、彼女の左腕だ。
袖丈の短いTシャツを着用しているあいみょんだが、露出している左の二の腕には、人の形をしたキャラクターのような“タトゥー”が入っていることが確認できる。この写真は複数のネットニュースで取り上げられ、本誌が報じた記事には3000件を超えるコメントが殺到。そのなかでは、こんな否定的な声が。
《自分はあいみょんの歌大好きな50過ぎのおっさんですがやはりタトゥーには抵抗を感じますね》
《個人的なことを言うと、ミュージシャンがタトゥー入れているのすら私は「ダサい」と思う人です。タトゥーが入っていることを知ってしまうと、途端に嫌厭してしまうくらいです》
《あいみょんがタトゥーかー。入れないで欲しかったなー。入れてたとしても出さないで欲しかったなー》
いっぽう、肯定的に受け入れる声も。
《好きなことしてナニが悪いんだろ。誰かに迷惑かけたの?イメージ物事言われる方が迷惑》
《50代男性ですが、あいみょんがtattooを入れていたとしても別に驚かない。
《可愛らしいタトゥーやん。いいやん。以上》
このように、日本では表舞台に出るアーティストにタトゥーが指摘されるたびに、SNSでは賛否の意見が入り乱れるのがおきまりだ。あいみょんと同世代のシンガーソングライターの優里(31)、YOASOBI・Ayase(31)といった有名アーティストもまた、タトゥーをめぐって物議を醸してきた。
「優里さんは右腕にびっしりとタトゥーが入っており、Ayaseさんは首元、両腕から手の甲に至るまでタトゥーで覆われています。2人ともインスタグラムなどSNSでは特に隠すこともなく、ファンもありのままの姿を受け入れて支持しているのでしょう。また、2人に共通する最近の出来事として、昨年の『NHK紅白歌合戦』の出場が有力視されながら、落選してしまったということがあり、実際は関係ないと思いますが、一部でSNSで“タトゥーが入っているから落選したのではないか”といった憶測も広がる事態となりました。
メディア出演時はタトゥーが隠れるよう服装にも工夫を施している2人ですが、たしかに、NHKという公共放送ともなれば、慎重にならざるをえない事情もあるのかもしれません。たとえ各局が寛容でも、日本ではタトゥーが入っているだけでフィットネスクラブや温泉施設など様々な場所で制限を受けるぐらい、タトゥーに対するネガティブなイメージは根強いですから」(WEBメディア記者)
実際、今回のあいみょんの“タトゥー”をめぐっても、先のネットニュースのコメント欄では《一部のメディアに出れなくなる前触れになる可能性》を指摘する声が寄せられていたが、「その可能性は極めて低い」とある芸能関係者は言う。
「あいみょんさんの場合、優里さんやAyaseさんのように“ゴツすぎる”タトゥーが入っているわけではなく、キャラクターのようなワンポイントで、線も細い控えめなものです。メディア出演する際も、二の腕の露出に気をつけていればほとんど見えることはなく、大げさに隠す必要はなさそうです。今回と同じタトゥーが入った姿を昨年8月にインスタにアップしながら、『紅白』にも出演していましたし、今年4月からレギュラー放送が復活した『ブラタモリ』のナレーションも務めています。