8月4日、JUN SKY WALKER(S)(以下、ジュンスカ)の公式インスタグラムにアップされた2つのロックバンドの集合写真。ジュンスカとともにザ・クロマニヨンズが映っていて、ボーカルの甲本ヒロト(62)は上半身裸なのだが――。
発端は、7月末に開催された日本を代表する音楽フェス『FUJI ROCK FESTIVAL 2025』。4日間でのべ12万2000人が来場し、大盛り上がりで幕を閉じた。ヒロトも同フェスに参加していて、
「ヒロトさんはドラマーの池畑潤二さんらによるユニット『ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA』のステージにゲスト出演。またロックバンド『サンボマスター』のステージにもサプライズ出演しています」(音楽誌ライター)
『サンボマスター』のボーカル・山口隆(49)は、ヒロトおよび彼のバンドを敬愛していることを公言している。今回、ヒロトは“マーシー”こと真島昌利(63)とともにサンボマスターのステージに乱入したのだ。
「サンボマスターがクロマニヨンズの楽曲をカバーし、歌っているところに2人がステージへ。その後、イギリスのパンクロックバンド『ザ・クラッシュ』の楽曲を2組で熱唱。クラッシュのボーカルのジョー・ストラマーは、ヒロトさんがとても尊敬している存在です」(前出・音楽誌ライター)
ステージ上のヒロトは上半身裸、下半身にTシャツを“履く”という独特なスタイルで松葉杖をついて登場。ライブの映像は生配信されており、この姿を見た人たちからXで体調を心配する声があがった。
《ガリガリすぎてびっくりした…》
《ヒロトなんであんなにガリガリなん?》
《ガリガリ松葉杖で登場。大丈夫か?》
一方ではこんな声も。
《ヒロトはずっとガリガリだし、笑っていいともにも、Tシャツ履いて出演したよな》
《よく見ると本当に骨折してたwそれでもステージを盛り上げるヒロト最高!ガリガリなのは昔からだし、Tシャツ履くのも昔から》
《初めて見たらびっくりするかもだけど、昔から少しも変わらずずっとガリガリで元気なので心配いりません》(すべて原文ママ)
前出の音楽誌ライターも苦笑しながらこう話す。
「ヒロトさんはメディアに露出する度に“痩せすぎ”“大丈夫?”と騒がれている気がしますね。2020年にフジテレビ系のトーク番組『まつもtoなかい~マッチングな夜~』にゲスト出演したときも、そのスリムすぎる体型に心配の声が上がっていました」
体調に問題はないのだろうか。
「ファンの方たちの指摘にもある通り、ヒロトさんは昔から痩せていますからね。
フジロックで松葉杖をついていたのは、骨折を押しての出演だったからだそうです。ステージ上で“バイクで来た奴ら! バイクって最高だよな! 気をつけて帰れよ!”と発言しており、ヒロトさんはバイク事故で骨折してしまったのかもしれませんね。ただ、ステージは骨折しているとは思えないくらいパワフルでした(笑)」
とはいえ、日本が誇る唯一無二のパンクロッカーも御年62歳。骨折した状態で暴れ回るのは年齢的に少し心配になるが……。