8月8日発売の女性ファッション誌『GINZA』9月号に登場したシンガーソングライター・あいみょん(30)。同誌の公式Instagramでは、あいみょんが表紙を飾ったビジュアルが公開されたが、その姿に困惑の声が広がっている。

「普段は厚めの前髪で眉毛を隠しているヘアスタイルなのですが、今回は眉上まで大胆にカットした前髪とツインテールでがらりと印象が変わっていました。しかし、それ以上にSNSで話題となったのは、左腕の内側に人の形のような絵柄の“タトゥー”が入っていたことです」(芸能ライター)

この写真は複数のネットニュースで取り上げられ、コメント欄ではあいみょんのタトゥーに対し、こんな声があがっている。

《昭和に生まれた私にはタトゥーへの先入観は今もなお消えません。若い方には理解があるのかも知れませんね。 見た目で決めてしまうのは確かに如何なものかも知れませんが、タトゥーだけはどうしても受け入れられないのです》
《自分はあいみょんの歌大好きな50過ぎのおっさんですがやはりタトゥーには抵抗を感じますね》
《あいみょんがタトゥーか…って思うのは古いんやろうけど、私はやっぱりしてほしくなかった 悲しいよ》

前出の芸能ライターはこう話す。

「海外アーティストやロックミュージシャンなどの体じゅうにびっしりと入ったタトゥーと比べれば、あいみょんさんのタトゥーはキャラクターのようなワンポイントで、線も細い控えめなものです。

ただ、日本ではまだまだタトゥーへの風当たりは強いと言えます。実際、フィットネスクラブや温泉施設などでは、タトゥーが入っていると利用を制限されることも多く、ネガティブなイメージが強いですからね」

あいみょんと同じように最近タトゥーを入れていることが発覚し、物議を醸した女優がいる。その女優とは欅坂46の元メンバー・長濱ねる(26)だ。

長濱といえば8月5日に自身のInstagramで約10年間所属した芸能事務所「Seed&Flower」から「フラーム」に移籍することを発表。フラームといえば、戸田恵梨香(36)や有村架純(32)、吉岡里帆(32)など、多数の人気女優が所属する事務所だ。

「フラームは、女優のプロモーションやマネージメントに定評がある事務所です。

2022年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、朝ドラ出演経験もある長濱さんは “元アイドル”というイメージを脱却し、女優業に力を入れていきたいと考えているのでしょう」(前出・芸能ライター)

そんな長濱は7月15日、8年ぶりの2nd写真集『長濱ねる』を発売。6月18日に写真集の公式Xで赤い水着を着用しているカットが先行公開されると、左わきの下あたりに小さなハートマークのタトゥーらしきものが入っている、とネット上で話題となった。

「写真集が発売されると、赤い水着のカットのほかにも、体に入ったハートマークがはっきり写ったカットが数枚ありました。さらに、本の“そで”と呼ばれるカバーの内側に折り込まれる部分にも、ハートが入った部位を拡大した写真が使われていました。ここまで目立つものをスタッフが修正し忘れるということは考えづらいので、おそらく“意図的”なものでしょう。

これが本物のタトゥーなのか、それともシールのようなものなのか真偽は不明です。ただ、大手ネット通販サイトのレビューでは、《とにかくタトゥーが痛すぎる》《タトゥーは本物かどうかわからないが、興ざめ》など、否定的な意見が目立っています」(前出・芸能ライター)

あいみょんと長濱、タトゥーに対して強い拒否反応を示す声が多くあがってしまった2人には“共通点”があるという。

「あいみょんさんは吉田拓郎さんから影響を受けたことを公言しており、どこかフォークソングのようなテイストを感じさせる等身大の恋愛ソングが人気です。一方の長濱さんは欅坂時代、王道の“清純派”アイドルとして活躍していました。

2人ともさわやかなキャラクターとして認知されており、タトゥーを入れるイメージがあまりなかったため、ギャップを感じて嫌悪感を示す人もいたのでしょう。また、どちらも中高年層からの支持が厚く、そのことが余計に反発を大きくしているのかもしれません」(前出・芸能ライター)

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