今年も酷暑はまだまだ続きそうで、暑いと食べたくなるのがカレー。大人気のカレーのなかでも地方色豊かなご当地カレーがいま大注目。
■青い富士山カレー 864円(山梨県/富士山プロダクト)
見た目を裏切る味わいに驚愕!富士山を忠実に再現した映えカレー
富士山世界遺産センター内のカフェで誕生し、累計50万食販売のロングセラー。奥深いうま味は、鶏肉とココナツミルク、日本一の桃産地の笛吹市産桃ピューレからなるもの。クリーミーでクセになる味わい。
■北海道名産 たらばかにカレー 756円(北海道/高島食品)
北海道を代表する名産品を贅沢に使用したカレーは超美味
道東に位置する北海道厚岸郡の会社がタラバガニを贅沢に使用して作った特製カレー。玉ねぎとにんじんをじっくり煮込んだソースに、カニの風味がとけ込んだ深い味わい。後味スパイシーの本格派。
■青森県陸奥湾産 ほたてカレー 辛口 600円(青森県/青森県漁業協同組合連合会)
ホタテ特有の甘さが感じられ、その後に辛さがじんわりの辛口
川から注ぎ込む山の栄養と、津軽海峡の新鮮な海水で育まれた青森県陸奥湾のベビーホタテ。うま味もタウリンもたっぷりのホタテを辛口カレーソースで絶妙なバランスに仕上げた逸品。
■しろえびカレー 1,296円(2個)(富山県/小さなカレー工房カントリーキッチン)
北アルプスのふもと黒部のカレー専門レストランの極ウマ品
黒部の大自然に囲まれた店で、富山湾の宝石と呼ばれる白えびを黒部名水で手間ひまかけてじっくり煮込みスパイシーでコクのある味わいに。芳ほう醇じゅんで甘味豊かな白えびのカレー。
■ふかひれカレー 1,728円(2個)(宮城県/気仙沼ほてい)
気仙沼産のふかひれを使い、味付けは珍しい中華スパイス仕立て
花椒や豆板醤、紹興酒などを使用した中華風カレーソースは、スパイス香る奥深い味わい。
■三崎港 まぐろカレー 972円(神奈川県/調味商事)
マグロの街として有名な三浦市三崎のジューシーなメバチマグロがゴロゴロ
三崎魚市場で買い付けたうま味のある三崎マグロを角切りにして贅沢に使用。辛さ控えめで食べやすいカレーなので、子供から年配者までみんなで楽しめる味付けがうれしい。
■北本トマトカレー 640円(埼玉県/北本市観光協会)
全国ご当地カレーグランプリで優勝!トマトのおいしさ際立つ日本一のレトルト
北本市のブランド農産物、北本トマトのおいしさを知り尽くしたトマト農家直伝のカレーレシピを基に、北本市観光協会と北本トマトカレーの会が共同開発。ひき肉とトマト感たっぷり、辛さ控えめで食べやすい。
■伊豆大島ゴジラカレー 860円(東京都/大島物産)
伊豆大島産島唐辛子と塩を使用。うま味と辛さがじんわり広がる
一般的な唐辛子より香りがよく辛味が強い島唐辛子を使ったルーで牛肉をじっくり煮込んだカレー。甘味とコクが感じられ、後から島唐辛子の香り豊かでうま味のある辛さがじわじわ。
■ふくふくどりカレー 1,300円(千葉県/三幸食品)
骨付き鶏もも肉がドーンと1本。2人で食べても大満足のボリューム
若鳥とは違い飼育期間も長い、千葉県産の親鳥のふくふくどりを使用。かむほどうま味が出るのが特徴で、ホロホロのやわらかいもも肉は絶品。隠し味に沖縄県多良間島産黒糖蜜を使用しコクがアップ。
スタイリング:寺島モエカ
取材:川上和美(HEAVEN)