8月17日、女優の加藤ローサ(40)がバラエティ番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)にゲスト出演し、サッカー元日本代表の松井大輔(44)と離婚していたことを公表した。

加藤は’11年、当時フランスでプレーしていた松井と結婚。

同年12月にフランスで第一子を出産し、その後もブルガリア、ポーランドと松井の海外挑戦に連れ添い、’14年に日本で第二子を出産した。’13年に家庭を優先するために芸能活動を休止したが、翌年から徐々に仕事を再開し、’19年にFODオリジナル作品『地獄のガールフレンド』でドラマ復帰を果たすと、’24年には『きみの継ぐ香りは』(TOKYO MX)で14年ぶりに地上波ドラマで主演を務めた。

そんな夫婦生活について、加藤は番組冒頭、「実は今は籍を抜いていて、新しい私たちのカタチで、一緒に生活を続けつつ、夫婦というカタチを変えて」と公表。離婚時期は“ちょっと前”だといい、指導者として活躍する松井は今も、加藤と住む家から各地に飛び立ち、また帰ってくるというこれまで通りの生活を送っているという。

ただ、“変わらない”のは生活スタイルだけだったようで……。番組放送直後から、Xでは加藤と松井の離婚後の関係に対する“考えの相違”が話題になっている。

番組では、松井のインタビューも公開され、そのなかで「紙の問題だけだと思うんですけど、結婚してからも、籍は入ってましたけど、今と変わらない関係なんで。自分としては、これからも変わらないというか。子どもが巣立っていく上で、子どもたちが違う県に住んだりするかもしれないけど、でも、僕たちは多分変わらないままだと思います」とコメント。

続けて、松井は離婚後の暮らしについて、「僕としてはいつも通りの生活をしているつもりなんです。言われないと、ちょっとわからない」と話し、これを聞いた加藤は、スタジオで「超面白い!」と反応した。では、松井が言うように関係が変わらないにもかかわらず、正式に離婚したのはなぜか、とMCの山崎育三郎(39)から問われ、加藤はこう話した。

「彼は変わらず、自分の好きなことだけを追いかけているタイプで、なので変わらないんですね。やっぱり、籍が入っている、入っていないとでは、私の気持ちがけっこう変わって。“良い妻でいなきゃ”って思っちゃって。

今日とかも、お仕事が一つあります、帰ったらすぐに夜ご飯、“良い妻しなきゃ”と思うと、(仕事の前に)買い出ししたり、ご飯作ったり、準備して温めるだけの状態にして出かけたり、結局仕事一つするにもめっちゃ大変だった。今は、力が抜けたというか、そもそも妻じゃない。頑張らなくていいと思えるようになって、私はすごく変わったなと思ってます」

松井に比べ、離婚後は大きな心境の変化が訪れていた加藤だったが、Xでは二人の発言をめぐって、こんな声が上がっている。

《元夫からのコメント「自分は本当になにも変わらなくて」 ローサ「籍を抜いたことで私の気持ちはかなり変わって」これが全てだよなーーーーーーと思ってしまった》
《加藤ローサは嫌だから「離婚」になったんでしょーに…彼女、笑ってるけど「やっぱ分かんないか~」って諦めを感じる》
《加藤ローサ離婚したけど同居継続かぁ 元旦那松井の“紙1枚だから関係性は変わらない”の感想に対してローサは“紙1枚だけど良い妻でいなくちゃ!と頑張らなくなった”この差》
番組終盤、加藤は「今年に入って仕事の量も増えてきて、ずっと家にいるだけじゃない自分というのも久しぶりにあって、今すごくいい感じです」とコメント。そして、松井からこれまでの感謝を伝えられると、「私は彼の後に付いて行っただけですけど、いろんな経験をさせてもらった。今となっては貴重な財産だと思うので、私も感謝してます」と返していた。

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