たびたび話題となる、芸能人のタトゥー問題。最近ではYOASOBIのAyase(31)や優里(31)の体にびっしりと入ったタトゥーが物議を醸した。
近年、ファッション感覚でタトゥーを入れる人も増えているが、日本ではまだまだタトゥーへの風当たりが強く、拒否反応を示す人も少なくない。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~60代の男女500人を対象に「ギャップを感じた『タトゥー芸能人』」についてアンケート調査を実施した。
第3位はシンガーソングライターのあいみょん(30)。
2016年にシングル『生きていたんだよな』でメジャーデビューを果たしたあいみょん。2018年にリリースされた『マリーゴールド』が大ヒットし、翌年にはストリーミング累計再生回数が1億回を突破するなどアーティストとして確かな実績を誇っている。
そんなあいみょんのタトゥーは、ファンの間ではお馴染みだったという。しかし、世間に広く知られるようになったのはつい最近のこと。発端は8月8日発売の女性ファッション誌『GINZA』(9月号)だった。同誌の表紙を飾った写真で、彼女の左腕に人の形をしたような絵柄の“タトゥー”が入っていることが確認できるのだ。
この写真がネットニュースに取り上げられると、否定的な声が多く寄せられる事態に。最近では『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の主題歌・挿入歌も担当しており、爽やかな楽曲イメージの強いあいみょんだけに、タトゥーを入れているというギャップに驚く人が多かったようだ。
《歌手としてのイメージから真面目そうだと思っていたから》
《曲とのギャップがある》
《タトゥーをいれているような人にはみえないから》
《不良感がなくタトゥーは嫌いそうなイメージがあったので》
第2位は実力派女優・宮沢りえ(52)。
11歳でモデルとして芸能界入りした宮沢は、14歳のときに映画『ぼくらの七日間戦争』で女優デビュー。映画初主演にして日本アカデミー賞新人賞を受賞し、華々しい芸能人生のスタートを飾った。その後も数々のドラマや映画に出演し、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では、3度目となる日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。女優として申し分ない実力の持ち主だ。
そんな宮沢のタトゥーが公の場でカメラに捉えられたのは2016年のことだった。「カルティエ 銀座ブティック」のオープニングセレモニーに、ストラップレスのドレスで登場した宮沢。露わになった左肩甲骨のあたりに“折り鶴”のワンポイントタトゥーが入っていたのだ。
宮沢は過去に、2週間程度で消えるボディペイントの一種「ヘナタトゥー」を腕や脚に入れた状態でテレビ出演をしていたこともあり、ファッションとしてタトゥーを好んでいるようだ。
《真面目で清純派女優というイメージが強いから》
《デビュー当時から観てきて、そういうこととは縁遠い人だと思ったから》
《タトゥーがあると女優の仕事に差し支えそうだから》
《清楚な感じとのギャップ》
第1位は元・欅坂46の長濱ねる(26)。
2019年に欅坂46を卒業した長濱。清楚で可憐なイメージで人気を誇っており、グループ卒業後はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』への出演を果たすなど、女優としても活躍している。また、8月5日には自身のInstagramで約10年間所属した芸能事務所「Seed&Flower」から「フラーム」に移籍することを発表した。
そんな長濱のタトゥーが物議を醸したのは、7月に発売された2nd写真集『長濱ねる』がきっかけだった。同作には、長濱の左わきの下あたりに小さなハートマークのタトゥーらしきものが入ったカットが複数掲載されていたのだ。
この写真を見たファンからは驚きとともに、《本物だとしたら興ざめ》など落胆の声があがった。清純派路線で活動してきた長濱だけに、タトゥーが入っていたことを受け入れ難い人が多いようだ。
《清純アイドルのイメージだから》
《アイドルのイメージが強かったから》
《おとなしくて少し生真面目なイメージすらあったので意外に感じた》
《知的でおとなしいイメージを持っていたから》