「もう熱々で最初から迎え入れてくださって。本当に“俺たちがYOASOBIを楽しませるんだ! 俺たちも楽しむんだ!”みたいな、そういう勢いをすごい感じて。
こう語ったのは、人気音楽ユニット「YOASOBI」のボーカル・ikura(24)。
現在は全国14道県をめぐる「YOASOBI HALL TOUR 2025 WANDARA」の最中で、8月19日から22日にかけては静岡市清水文化会館マリナート・大ホールでコンサートを開催したYOASOBI。東京や大阪などの主要都市をのぞき、地方都市を中心に過去最多数となる40公演に臨んでいる。
静岡でも2人を歓迎するムードが広がり、20日にはテレビ静岡の『ただいま!テレビ』で単独インタビューが実施された。
インタビューで2人はお揃いのツアーTシャツに身を包み、同局のマスコットキャラクターのぬいぐるみを抱いて登場。ハードスケジュールの疲れを見せることなく、明るい笑顔を見せていた。
コンポーザーのAyase(31)に続いて、アナウンサーから19日、20日の公演を終えた感想を問われたikuraは、冒頭のように興奮を伝えた。また会場の規模についても「なんと言っても、この距離の近さがとっても素晴らしくて嬉しいですよね」と語り、充実感を味わったようだ。
そんなikuraだが、ファンの間ではビジュアルの“激変”も注目を集めている。
ikuraといえば、ロングヘアーがトレードマーク。22日にはYOASOBIがブランドアンバサダーを務める化粧品ブランド「シュウ ウエムラ」から新ビジュアルと新ムービーが公開され、ikuraはオレンジ系の髪色に黒い衣装を合わせていた。
しかし、コンサートのインタビューではガラリと変わって、金色のメッシュを入れた明るいロングヘアーに。斜めに分けた前髪をツアーグッズである緑色のヘアクリップで止め、眉毛の色も髪色に合わせた明るい色味になっていた。
カラーコンタクトのニュアンスも夏らしく、まるで“ギャル”のような印象。個性的なデザインのツアーTシャツにぴったりのヘアメイクで、首や腕からびっしり入れられたタトゥーを普段は服で隠すことも多いが、今回はTシャツ姿で“全開”にしていたAyaseと並んでポップな雰囲気が際立っていた。
インタビュー映像は「テレビ静岡ニュース」のYouTubeチャンネルでも公開され、コメント欄ではikuraのビジュアルを絶賛する声が上がっている。
《りらちゃんは明るい髪色似合うね~!》
《めちゃめちゃギャルになってるぅぅぅぅぅぅぅ》
《日焼けしたYOASOBI 初めて見ました。引き締まって元気そうですね》
「ikuraさんはシュウ ウエムラで公開された新ビジュアルのように、最近では落ち着いたトーンが印象的でした。5月にインスタグラムで《New style》として公開していたビジュアルも、オレンジ系にカラーリングされた髪色でした。ただ、その前はもっと暗めの髪色だったので、オレンジ系にしたときもファンが驚いていました。
今回、“ギャル”のようにイメチェンをしたのは、“ワンダーランドのようなワクワクを届けていく冒険の旅”というツアーのテーマに合わせて、お祭り感が伝わるようにヘアメイクにも工夫を凝らしたのかもしれませんね」(音楽関係者)
ビジュアルへのこだわりも、多くのファンから支持される理由のひとつなのだろう。