鹿児島市に本社を構えるレコード会社「ニューセンチュリーレコード」。

4月21日に、鹿児島市に本社を構えるレコード会社「ニューセンチュリーレコード」が発売し大きな波紋を呼んだ歌手・八代亜紀さん(享年73歳)のベストアルバム。

発売から4カ月が経過したいま、新たな計画が進行していて……。

「『八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾 忘れないでね』というタイトルで発売されたベストアルバムには、八代さんが24~25歳の頃に撮影された“私的写真”が封入されているのですが、同社HPに掲載された宣伝文によると、その中身は《八代亜紀の初めてのヌード写真》だといいます。

発売が告知されると、Xでは《#八代亜紀さんの尊厳を守れ》というハッシュタグが立ち上がるなど、同社に対する批判が噴出し、大手レコードショップがオンライン販売を差し止める動きが広がりました。実際に、ニューセンチュリーレコードは6月中にHP上で、“風評被害を受ける”という理由で各所からアルバムの生産を断られていたことを明かすなど、大打撃を被っていたようです。

しかし同時に、同社は『自社工場』が完成したことも発表。生産は先細るどころか、“量産体制”が整ったことで、いまやアルバムが欲しければ簡単に手に入ってしまう状況です」(スポーツ紙記者)

そんなニューセンチュリーレコードが進める新たな計画が、「お宝シリーズ」の“第2弾”だ。8月22日までに、同社HPに「最新のニュース」として、こんなコメントが掲載された。

《最近 八代亜紀〔忘れないでね〕を購入された方々から お宝シリーズ第2弾の発売はいつ頃なのかと言う お問い合わせが多くありますが 本第1弾を4月21日に発売したばかりであり 第2弾の発売は早くても2026年4月以降だとお答えしています》

第2弾を待ち望む声があること自体が驚きだが、何よりも衝撃的なのが、今回、同社が明かした八代さんの“新たな私物”の存在だ。先のコメントに続けて、同社はこう綴っている。

《弊社が保有・所有している物は ヌード写真13枚(失敗作も含む)の他 八代亜紀がT社のNさんに宛てたラブレター類・同棲していた当時の家賃通帳・交通安全協会に加入していた証明書 当時に着用していたステージ衣装や 下着マニアがヨダレを垂らすような衣類(実際に本人が着用していたブラジャー・少しシミの付いたパンティー)など数点があります》

そして、第2弾について、以下のよう具体的な計画を明らかにした。

《この様な商品(作品)を DVDにして発売? 紙本の写真集としての発売? と現在思案中です。又 当時に着用していたステージ衣装・下着類など 現在はジッパー着きの袋に入れて保存していますが 少しづつ劣化していきますので これらを即売するか しないか等など 検討している最中です。

それと第2弾の場合 プレミアを付けるために発売数を限定とするか否かも検討中です。皆様のアイデアをFAX又は郵書にて頂けると幸いです。参考に検討させて頂きます》(原文ママ)

第1弾の発売が明るみになって以降、同社には“八代さんの尊厳を傷つける”などとして批判が絶えず、4月に大手オンライン署名サイト「Change.org」で立ち上がった「八代亜紀さんの尊厳を保護し、リベンジポルノを阻止する」と題した署名は、8万5000人以上の賛同を得てすでに終了している。今回も、八代さんの尊厳が損なわれかねない危機が再び訪れ、Xではこんな怒りの声が上がった。

《第一弾が止まらんかったのも酷いと思うけど、味占めてか計画通りなのか第二弾まで……内容は虫酸が走る、亡くなった人への尊厳の欠片も感じないようなもの。なんて恥知らずなんやろう》
《最悪すぎる…少しシミの着いたパンツとか書いてて恥ずかしくないのか。本当に死者の冒涜でしかない。人として最低の行為》
《故人のヌード写真を勝手に公開・特典にした件でも言語道断、死者への冒涜だったのに。更に使用済みブラジャー・パンツとは…絶句。ヌード写真の時に訴えた件は進捗がないのだろうか?なんとかこの反吐が出る第2弾発売前に止めて欲しい》
《最低…非道すぎる。なんでこれが許されてしまうんだろう…》

編集部おすすめ