物語も中盤に差し掛かりつつある夏ドラマ。木村文乃(37)がフジテレビの連ドラ初主演を務め、ラウール(22)をホスト役に配した『愛の、がっこう。
そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、15歳以上の「ドラマを週に1回以上観る」という男女500人を対象に「最後まで観たい夏ドラマ」についてのアンケート調査を実施した。
第3位は『ちはやふる―めぐり―』(日本テレビ系)。
映画『ちはやふる』の三部作から10年後の世界を描いた続編。當真あみ(18)演じる高校生・藍沢めぐるを中心に、競技かるた部が激戦を繰り広げる、完全新作の“令和のちはやふる”だ。第7話では10年ぶりに新田真剣佑(28)演じる錦谷新が登場し、名人となって成長した姿を見せたことでも話題になっている。
《世界観がしっかり表現されており安心して観られた》
《青春を一生懸命生きているところ》
《高校生のやる気が感じられて好印象を持ちました》
など、俳優陣の活力のある演技や、原作に準拠した展開に称賛の声があがっている。
第2位は『しあわせな結婚』(テレビ朝日系)。
阿部サダヲ(55)演じる人気弁護士の幸太郎が、松たか子(48)演じるミステリアスな女性・ネルラと電撃結婚した後、愛する妻が抱える大きな秘密を知るというマリッジサスペンス。第5話で第1部が終了し、続く第2部に期待が高まっている。
《事件の真相と夫婦の行方が気になる》
《展開が読めないのが面白いです》
《演技力のある俳優さんたちだし、スリリングな内容だしで興味がある》
など、ミステリアスなストーリー展開が視聴者を引き付けている様子がうかがえる。
そして第1位は『19番目のカルテ』(TBS系)だ。
新たに19番目の領域として追加された「総合診療科」を舞台に、松本潤(41)が初めて医師を演じる本作。松本演じる穏やかな名医・徳重晃が、“問診”を武器に病を診断していくという医療エンターテインメントだ。第5話では徳重がファーストサマーウイカ(35)演じる茶屋坂心に詰問される、緊張感のあるシーンが話題を呼んだ。
《こんな医療の方法があるんだと思い、感心しながら観ています》
《自分も大学病院でお世話になっているが、患者の希望に寄り添う医師の奮闘ぶりを最後まで観たい》
《徳重医師の影響で変化していく魚虎総合病院の様子を最後まで観てみたいので》
など、ドラマで扱われている医療描写のリアリティが好評を博しているようだ。
続編ものから完全新作まで、幅広い作品が公開されている夏ドラマ。どの作品も今後の展開が楽しみだ!