原作はノーベル賞作家のカズオ・イシグロ。日本・イギリス・ポーランドの3か国共同製作となる映画『遠い山なみの光』が9月5日に公開される。
同イベントにて、広瀬はこんな発言をしている。
「年齢を重ねて出会う人が増えた。ちゃんと言葉にするのも大事だなと思うようになりました」
だが、同イベントで暴露された彼女の“ある言葉”が、波紋を広げている。
「同作はカンヌ国際映画祭の『ある視点』部門に出品され、映画祭には広瀬さんも松下さんらと参加していたんです。そのため、共演者同士で一緒に食事することも多かったそうなのですが、松下さんが“ゆっくり食べていると、広瀬さんから『おじいちゃん?』と茶化された”などと暴露しました」(スポーツ紙記者)
広瀬は「そんなつもりないけど言っちゃうことがある。言葉の変換が下手くそで、知ってる言葉が少なすぎるので困っちゃうタイプ」などと語っていて、自覚はあるようなのだが……。
「松下さんの暴露に広瀬さんは“丁寧な暮らしって感じがするんですよ”と返していました。それもちょっと揶揄するような表現とも取れますよね(笑)。共演者みんなでまた食事に行こうという話になったところで、広瀬さんは“(松下さんは)いつでも行けそう!”と発言して、松下さんに“ちょろいと思ってる?”とツッコまれていました。もちろんそんなやりとりが自然に出てしまうくらいの仲の良さということなのでしょうが……」(前出・スポーツ紙記者)
とはいえ広瀬の“舌禍”はこれが初めてではない。
「広瀬さんは番組の名物コーナー『食わず嫌い王決定戦』に出演。この日も自身の性格について“冷めててドライ”などと話していました。その際、“テレビ局で働いている照明さんなんか見るとどう思うの?”という質問に、“どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?”と返したことから大炎上しました」(芸能関係者)
番組内で広瀬はさらに音声スタッフに対して「なんで自分の人生を女優さんの声を録ることに賭けてるんだろう?と考えちゃう」「本当に……声を録るだけでいいの?」などといった持論を展開したのだ。
「SNS上には“スタッフやその仕事を軽視している”という批判の声が殺到しました。広瀬さん自身のSNSにも多くの批判的なコメントが書き込まれてしまう事態に」(前出・芸能関係者、以下同)
この騒動を受けて、番組放送の翌日に広瀬は自身のTwitter(現X)に
《先日放送された、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の中で、私の軽率な発言がありました。いつもお世話になっているスタッフの方々に誤解を与えるような発言をしてしまい申し訳ありませんでした。本当にごめんなさい。》
と投稿して謝罪している。
「広瀬さんは俳優なので照明に当てられる側であり、“私なんかに当ててくれて……”といった謙遜的な意味合いもあったと思います。ただ、“他人の仕事に疑問を感じる”“そんな仕事だけで納得しているの?”と受け取られても仕方のない発言ではあったので、軽率ではあったと思いますね」
当時は17歳だった広瀬。27歳となった今、もう“うっかり”では許されない?