人気シェフ・鳥羽周作氏(47)がメニューを監修し、’23年7月に長野県小谷村でオープンした古民家レストラン「NAGANO」。8月19日に店のXアカウントが更新され、9月いっぱいで閉店することが次のように公表された。
《長野県小谷村のレストランNAGANOは、3年間の指定期間管理者の契約期間満了に伴い、2025年9月をもちまして営業を終了いたします。旅の目的地となるようなレストランを目指し、様々な業態にチャレンジを続けてまいりました》
「『NAGANO』は鳥羽シェフが代表を務めるレストラングループ『sio』が運営してきました。同社は、地域振興を図る村からオファーを受けるかたちで’22年10月に契約を締結。オープン当初はランチで3,000円の鮭定食を提供するなど、インパクトのあるメニューが話題を呼んでいました。
しかし、公共交通機関を使って行くのが難しいなど立地的な問題もあり、徐々に客足が鈍っていったといいます。鳥羽シェフは“ゆっくり時間をかけてレストランを育てていきたい”と意欲を示していたので、止むを得ない事情があったのかもしれません」(スポーツ紙記者)
そんな鳥羽氏だが、自身の活動以上に注目を集めたことといえば、広末涼子(45)とのW不倫騒動だろう。
「NAGANO」のオープンを目前に控えた’23年6月に「週刊文春」で報じられ、広末の当時の夫であるキャンドル・ジュン氏(51)が異例の記者会見を開くなど世間を大きく騒がせることに。鳥羽氏も報道直後に不倫を認める謝罪文をXで発表していたが、ロングインタビューに応じた「週刊文春」で広末への熱い思いを激白するなどしていた。
「人気シェフとしてメディアへの露出も増えていた鳥羽さんですが、W不倫騒動によって決まっていた仕事を失うなどかなりの損失を被ってしまいました。ですが、広末さんへの気持ちは変わらなかったそうです。
そのいっぽうで、ジュンさんには強い不信感を募らせていたようです。『NAGANO』のオープン初日に来店した『東スポ』の記者を相手に、ジュンさんに対して『別に謝罪する必要ないじゃん』『俺の方がまだ純愛でまともじゃないすか』などと啖呵を切っていたと報じられていました」(前出・スポーツ紙記者)
当時、鳥羽氏への世間の風当たりは厳しいものだったが、それでも広末への“純愛”は貫いていたようだ。
「広末さんと鳥羽さんはW不倫騒動をきっかけに、それぞれの配偶者と離婚しています。互いに仕事関係者に迷惑をかけてしまったこともあり、騒動後、2人は会っていないものと思われていました。
しかし’24年の元日に、一部スポーツ紙が広末さんと鳥羽さんが年内に結婚する意向であることを報道。さらに同年5月には、鳥羽さんの誕生日に広末さんのお子さんも交えて食事をしたり、2人きりで蕎麦店でデートしたりする姿が一部週刊誌でキャッチされていました」(芸能関係者)
とはいえ2人が昨年中に再婚したとの報道はなく、W不倫騒動もすっかり下火に。そんななか、再び2人の関係が注目を浴びる出来事が――。
「広末さんは今年4月に新東名高速道路で追突事故を起こし、搬送先の病院で看護師に暴行を加えたことから現行犯逮捕されました。広末さんは予定よりも早く釈放されましたが、その際に彼女を迎えにきていたサングラス姿の男性2人の存在が注目を集めることに。彼らの正体について、4月24日発売の『週刊文春』が鳥羽さんの“部下”だと報じており、鳥羽さんと広末さんの関係が続いていることに驚きの声が上がっていました」(前出・芸能関係者)
本誌取材によれば鳥羽氏は昨年、出身地だった埼玉県戸田市から東京都内に転居していたことが判明。新居は一軒家で、広末の自宅からは車で10分ほどの至近距離だった。
広末が追突事故を起こした直後、本誌は自宅から車で外出しようとしていた鳥羽氏に直撃取材を試みている。しかし運転席に座っていた鳥羽氏は何も答えず、車のウィンドーを閉じていた。
「広末さんと鳥羽さんの交際は続いているそうです。
いっぽう鳥羽さんは、W不倫騒動によって一度辞任した『sio』の代表に復帰しています。『NAGANO』は9月いっぱいで閉店してしまいますが、同月からは鳥羽さんが有名蕎麦チェーン店のメニューを監修するといった新たな動きも。彼が仕事に邁進し続けているのは、恋人の広末さんを支えるためでもあるのかもしれません」(前出・芸能関係者)