3日早朝、俳優の清水尋也容疑者(26)が大麻成分を含んだ植物片を所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。警視庁によると、清水容疑者は取り調べに対し「大麻を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めているという。

清水容疑者は2012年に映画『震動』でデビュー。期待の若手俳優として、近年では数多く多くの映画やドラマに出演し、ハイブランドのコレクションイベントにもたびたびゲストとして参加するなど、モデルとしても存在感を増していた。

現在は日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)に主要キャストの医師役として出演しており、同作は7日が最終回となる。清水容疑者も逮捕の数時間前には、インスタグラムのストーリーズを投稿。ドラマの公式インスタグラムでの岡崎体育(36)ともに映るオフショットを引用するかたちで、最終回の番宣をしたばかりだった。

同投稿のコメント欄には“最終回が放送されるか不安”などといった心配の声が集まっている(現在、コメント欄は閉鎖)。またX上には主演の松本に同情する声もあがっていて……。

《今回、松潤の役も演技もよくて代表作になるなーって思ってたのにこんな形で泥塗られて悲しすぎる…》
《大切なお潤のドラマ守ってください。 お願いします。このドラマ大好きなんです》
《松潤の心情は大丈夫かな? 2回共演してるし。心配。 最終回目前だし。

》(すべて原文ママ)

「ドラマへの影響は避けられない」と話すのはテレビ誌ライター。

「4月下旬に田中圭さん(41)との不倫疑惑を報じられた永野芽郁さん(25)はそのときドラマ『キャスター』(TBS系)出演中だったため、一部再撮影を余儀なくされたといわれています。ですが、今回は演者の逮捕ですからね。大幅な修正が必要なのは間違いないでしょう。さすがに再撮影は時間的に厳しいと思うので、編集でなんとかするしかないですね」

人気俳優の道を着実に歩み始めていた清水容疑者。逮捕の“余波”は大きそうだ。

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