オダギリジョー(49)が脚本・監督・編集・出演を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』。9月26日に控える全国公開に先立ち、3日に舞台挨拶付き特別上映が都内で開催された。

本作は’21年と’22年にNHKで放送されたオリジナルドラマの映画版で、主人公は池松壮亮(35)演じる鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平。彼にだけ、相棒の警察犬・オリバーが“酒と煙草と女好きな着ぐるみ姿のおじさん”に見えるというユニークな設定で、オリバー役はオダギリが務めている。

ドラマ版から引き続き、麻生久美子(47)、永瀬正敏(59)、オダギリの妻である香椎由宇(38)など錚々たる豪華キャスト陣が登場する本作。今年1月には深津絵里(52)の出演が明らかになり、公式サイトでは“犬の気持ちが分かりすぎる”超優秀ハンドラー役を演じることが発表されている。

’17年公開の映画『サバイバルファミリー』以来、8年ぶりにスクリーンに舞い戻る深津。冒頭の舞台挨拶ではオダギリ、池松とともに登壇し、観客の前で明るい笑顔を見せていたという。

「深津さんとオダギリさんの共演は、’21年度後期放送の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)以来。同作で深津さんは二代目ヒロインを演じ、オダギリさん演じるトランペット奏者と結ばれ、家族の絆を紡いでいく姿が描かれました。

『オリバー』の舞台挨拶では、深津さんが朝ドラの撮影期間中にオダギリさんから映画の構想を聞かされていたというエピソードを披露。その上で『こんなに全くわからない脚本に出会ったのは初めて』と驚きつつも、『それに強く惹かれてどうなるかわからないけど、飛び込んでみようと出演を決めました』と振り返っていました」(映画関係者)

各メディアでも舞台挨拶の様子は伝えられ、とりわけ大きく注目を集めているのは、デビュー当時から変わらない深津の美貌だ。

胸元がざっくりとあいた黒いキャミソールドレスに身を包み、細めの黒いチョーカーを合わせた“ブラックコーデ”で登壇した深津。ドレスからすらりと伸びた腕は、ヘルシーさを際立たせていた。

また、トレードマークであるセンター分けのサラリとした黒髪を下ろし、ナチュラルメイクの凛とした表情が印象的だった。

久しぶりに公の場に姿を現した彼女の近影に、Xでは感激する声が次のように相次いでいる。

《深津絵里は本当に50代なのか…? 可愛すぎでは…》
《ふ、深津絵里さん52歳!?!? 美し過ぎない!?!?すげえぇぇぇ!!》
《深津絵里さんが美しすぎる 昔から大好きな女優さんなん だけど全然変わらないなぁ》
《嗚呼、、綺麗…美しい… 超久しぶりに#深津絵里さんのお姿を…深津さん見るために観たいよこの映画…》

「深津さんには、19年にわたって同棲中だというスタイリストの恋人がいます。『カムカム』にも深津さん専属のスタイリストとして、彼の名前がクレジットされていました。彼は深津さんのほとんどのスタイリングを手掛けているそうで、TPOに合わせて深津さんの魅力が最大限に引き出せる方法を熟知しているのかもしれません」(ファッション誌ライター)

深津のキャスティングは、観客動員に大きく貢献するかもしれない。

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