二宮和也(42)が主演を務める映画『8番出口』の番宣のため、9月4日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に出演した。番組では二宮が初のターゲットとなったドッキリ企画が行われることに。
今回、二宮に仕掛けられたのは、映画の内容にかけて、二宮の周りで“8つの異変”が起こるというドッキリ。今回のドッキリに際して複数の仕掛け人が用意されており、そのなかには2022年の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)で、二宮と親子役で共演した大島美優(15)もいた。
大島が仕掛けるドッキリの内容は、同じく仕掛け人の1人であるタレントの“みちょぱ”こと池田美優(26)の事務所のスタッフとして二宮の前に現れるというもの。二宮が大島の存在に気づくかどうかを試すドッキリだ。
二宮と共演したのは、小学6年生から中学1年生の頃だという大島。高校1年生となった現在はNHK連続テレビ小説『おむすび』や、味の素『クノール カップスープ』のCMに出演するなど、若手女優の注目株に成長している。かなり大人っぽくなって、身長や髪型も変化した大島は、ドッキリ挑戦前には「気づかないんじゃないかな」と自信なさげな様子を見せていた。
ドッキリが始まると、大島はすぐに二宮たちと談笑するみちょぱに近づき、スタッフとして水を手渡した。そのまま、大島とみちょぱが会話を始めた瞬間、台本に目を通していた二宮がすぐさま顔を上げ、「あれっ?」と反応。声を聞いただけで大島に気づいたようで、「何やってんの?」と穏やかな表情に。
あまりにも素早いリアクションに大島が「分かりますか?」と驚くと、二宮は「分かるよ!え? 美優でしょ!」と、気づいて当然とばかりに名前を呼んだ。
「元々、二宮さんは共演者への気遣いが上手いと評判です。気が遣えるということは、それだけ周囲をよく観察しているということ。2022年の『日刊スポーツ』のインタビューで、大島さんは二宮さんについて、《私にも『学校今日はどうしたの?』とか、優しく話してくださいます》と語っていました。ドラマを撮影していた当時、二宮さんはオフでも大島さんと積極的にコミュニケーションを取っており、だからこそ声をしっかりと覚えていたのでしょう」(テレビ誌ライター)
約3年ぶりに会う大島に一瞬で気づいた二宮に、ネット上では絶賛の声が続出した。
《気づくの速すぎない?声だけでわかるのすごすぎる》
《声聞いてから気づくまでの速さ凄くない?愛おしそうに美優ちゃんを見上げる表情が「パパ」だった》
《気づいたときの声の掛け方が……優しくて最高》
《美優ちゃんに気づいた瞬間、表情が優しさに溢れてた……》