9月7日、石破茂首相(68)が会見を開き、辞任を表明した。しかし、会見中の石破首相の“ある異変”が、ネットで物議を醸している。
石破首相は冒頭で、「この度、私は自由民主党総裁の職を辞することといたしました」と切り出し、「臨時総裁選の手続きを実施するよう森山幹事長に伝えたところであります」と説明。
続けて、「かねてより私は『地位に恋々とするものではない。やるべき事を成したのちに、しかるべきタイミングで決断する』と、このように申し上げてまりりました」と述べ、「米国関税措置に関する交渉に一つの区切りがついた今こそが、その『然るべきタイミング』であると、このように考え、後進に道を譲る決断をいたしました」と辞任表明に至る経緯を明かした。
いっぽう、「私としてはまだやり遂げなければならないことがあるという思いもある中、身をひくという苦渋の決断をいたしました」と複雑な心情を吐露。国民に対して「このような形で職を辞することになったことを大変申し訳なく思っております。本当に申し訳ございません」と謝罪し、「残された期間、全身全霊で国民の皆様方が求めておられる課題に取り組んで参りますので、何とぞご理解を賜りますよう心よりお願いを申し上げます」と呼びかけた。
さらに、「我が自民党は、今さえよければいいとか、自分さえよければいいとか、そのような政党であっては決してなりません。寛容と包摂を旨とする保守政党であり、真の国民政党であらねばなりません」と力強くコメント。「我々自民党が信頼を失うことになれば、日本の政治が安易なポピュリズムに堕することになってしまうのではないかと、その危惧を私は強めております」と警鐘を鳴らす場面もあった。
そんな石破首相だが会見中、発言の内容よりも、その姿に“異変”を感じた国民が続出することに。というのも、石破首相は紺色のスーツを着ていたのだが、その襟元や胸元に多くの白い粒のようなものが付着していたためだ。Xでは、
《石破総理の辞任会見チラッと見てるけどスーツがフケだらけで話し入ってけえへん笑》
《石破さんの辞任会見、フケが気になって仕方がない》
《石破のスーツについているフケが気になって話が入ってこない》
《石破茂の汚いスーツのフケが気になって会見が聞こえないよ》
というように、“フケでは?”と指摘する声が相次いでいる。
「ネットでは白いものをフケだと認識している人が多かったのですが、実際にフケかどうかは定かではありません。ただ、目立つような形でスーツに白い何かが付着していたのは事実。辞任会見は当然海外でも報じられますし、そんな大事な場面で周りに誰も指摘してくれる人がいないというのは、石破首相の求心力低下を象徴しているように思えましたね」(全国紙記者)