8日、お笑いタレントの大竹まこと(76)がラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)に出演した。オープニングトークにて、ゲストでお笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹らとともに、大竹が大ヒット中の映画『国宝』を鑑賞したことを語るシーンがあった。
映画は3時間の大作で、“トイレをどう我慢するか”がたびたび話題になっていたが、大竹は「トイレも大丈夫だったんです。3時間、全然平気だったんですけど」と前置きしたものの「最後、そろそろ終わりだなってシーンで、席を立ちましたね」と驚きの告白をした。
阿佐ヶ谷姉妹も困惑の声を上げる中、大竹は「私、映画に勝ったなと思いました。出てやりましたね、最後」「最後時計見たら2、3分残して出てましたね。俺カッコいい」と続けた。
『国宝』は最後が見どころ、とも言われており、大竹もそれは知っていたようだ。しかし“どこ吹く風”と“途中退出”した大竹は、退出の理由について「(良い映画だと聞いていたから)あえてだよ」と述べたうえで、
「老人で1200円払って、自分で好きな時に入って、好きな時に出て何が悪い。世間の噂がなんだ!」と言い放った。
この大竹の映画終了直前での“途中退出”に対し、SNSでは物議を醸しているようで……。
《良いシーンで帰るやつ、、、周りの迷惑やで!!!横を通ったり、影とか気が散る。邪魔!!!》
《無人で観てるならともかく他に観客居るならめちゃくちゃな迷惑行為だなこれ》
《エンドロールまで観る。スタッフやエンディング曲の作者への敬意。
《迷惑だし、映画と勝負とか意味わからん。》
《うーむ、国宝のラスト見ずに出るって、大竹まこと、なんか分かる。》
(すべて原文ママ)
途中退出は個人の自由ではあるが、最後まで映画の余韻を楽しみたい人にとってはマナー違反と思われても仕方がないかも。