「今自粛してはるけど。前に珍しく電話かかってきて。
8日に放送された『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)に出演した「とろサーモン」の久保田かずのぶ(45)。電話をかけてきたのが、活動自粛中のスピードワゴン小沢一敬(51)だという。この件を取り上げたネットニュースのコメント欄には、
《小沢さんはさまあずチャンネルあたりで復帰したらいいと思います。》
《もう早く復帰した方が良いと思うよ》
《フワの復帰がどうたらって記事が最近やたらと多いけど個人的には小沢さんの方を見たいわ》
などと、小沢の活動再開に好意的な声が多かった。「活動再開に近づいたのでは」と話すのは芸能記者。
「テレビ局は久保田さんが番組で小沢さんの話をすることで、世間の反応を見ることができましたね。最近のテレビ局はタレントの好感度をすごく気にしています。小沢さんに対して視聴者がそこまで拒否反応を示さなかったのは、彼を今後、番組で起用するかどうかの判断材料のひとつになったはずです」(前出・芸能記者、以下同)
小沢の自粛生活はすでに1年半を過ぎた。本誌が彼を目撃したのは7月中旬のこと。体つきががっしりと大きくなっているだけではなく、肌は黒く焼けていて、テレビで見ていた頃の小沢とは別人のようだった。
ビジュアルだけでなく、中身にも変化が。
「小沢さんは今年4月から慶應義塾大学に入学し、通信教育課程で学んでいるのです」
と話すのは、小沢の知人だ。
「彼は愛知県知多市出身。地元の中学校を卒業した後、名古屋大谷高等学校に進学しましたが、2カ月で中退しています。そんな小沢さんですが、『いまは自粛中で時間もあるし、あらためて勉強をしたい』と慶應大学入学を決めたそうです」(前出・小沢の知人)
自粛中の小沢に目覚めた“向学心”。本誌が目撃した日、彼はコンビニだけではなく書店も訪れていたという。自宅に数千冊のコミックを所有しているという“芸能界屈指のマンガ好き”の小沢だが、書店に居合わせた男性客によれば、
「小沢さんは英会話関連の書籍コーナーを熱心に眺めていました。もう50歳を過ぎているのに、勉強熱心なんですね」
いっぽう、小沢とは逆に復帰から遠のいたと囁かれるタレントも。
「9月3日放送の『人間研究所 ~かわいいホモサピ大集合!!~』(日本テレビ系)で伊集院光さんが“フワちゃん呼ぼうぜ”と発言。その件がネットニュースに取り上げられたのですが、コメント欄にはフワちゃんへの拒否反応を示す声が目立ってしまった。これではテレビ局も起用する流れにはなりにくいでしょうね……」(前出・芸能記者)
“活動自粛”タレントで明暗が分かれた――。