《名前を書かれたアイドルは晒される》

このキャッチフレーズで多くのアイドルを戦々恐々とさせているXアカウントが世間を賑わせている。50万人以上のフォロワーを抱える暴露系アカウント「DEATHDOL NOTE」(デスドルノート)だ。

「人気漫画『DEATH NOTE』の“名前を書かれると死ぬ”という設定にちなんだ『DEATHDOL NOTE』。アカウント自体は昨年3月時点で既に開設されていたようですが、今年に入ってから本格的に始動しており、アカウント創設者と代表、その他6人が正体を明かさずに運用しているといいます。常時タレコミを募集していて、その対象は地下・メジャーの規模を問わず、主に現役で活動するアイドル。表には出てこないアイドルのプライベート写真をこれまでに次々と流出させており、頭を抱える芸能関係者も多いと聞きます」(WEBメディア編集者、以下同)

敵を作ることも多いのか、DEATHDOL NOTEは9月6日、真偽は定かではないが、大手芸能事務所6社と裁判の準備に入ったことを報告している。このようにアイドル、関係者、そしてファンを恐怖に陥れながらも、その一切の素性が謎に包まれてきたDEATHDOL NOTE。ところが、9月9日に驚きの展開が訪れた。

DEATHDOL NOTEの創設者だという人物が、Xで自ら正体を明かしたのだ。

「正体を明かしたのは8月までメンズ地下アイドルとして活動していた30代の男性。プロフィールによると、メンズアイドルのプロデューサーとしても活動しているようで、DEATHDOL NOTEの運用中も隠すことなく自分の写真や、アイドルとしての活動を公にしていました。この男性が本当に“創設者”なのかは不明ですが、男性の投稿はDEATHDOLN NOTEのアカウントでもリポストされています」

男性の投稿は10日夜時点で3万を超える「いいね」が付く反響を呼び、真偽はいまだ不明ではあるものの、ついにDEATHDOL NOTEを運営するメンバーの一人が明らかになったことをめぐって、ユーザーからはさまざまな反応が寄せられた。

《DEATHDOL NOTEの中の人が暴露されてスッキリ》
《デスドルノートの中の人が判明してて草ァ!メン地下なのがまた何と言うかまぁそうだよなと思いつつも強烈にスパイシー》
《デスドルの中身そんなあっさりわかっちゃうんだ》

いっぽうで、実は最近、DEATHDOL NOTEの“身バレ”のタイミングが近づいていたのも事実だ。というのも、DEATHDOL NOTEは9月7日に、元NEWSの手越祐也(37)が、複数人が参加したパーティー会場のような場所で、カラオケを披露するプライベートな動画を、《デスドルノート創設者が直々に撮影》とアップしており、一部では《業界の人にはバレてるのかな?》といった声も上がっていたのだ。

いっぽう、男性が正体を明かしたことによって、手越との意外な過去が表面化したという。

「男性は’17年8月に更新したXで、まだあどけなさが残る男性本人と思われる人物と、若かりし頃の手越さんが肩を組んだ宣材写真を公開。そして、’20年にはかつて手越さんが『シンメ』(2人組の片方)だったことを告白し、関係者に、“手越は歌が上手いから聞いてあげて欲しい”と掛け合ったというエピソードを披露。なお、同じようなエピソードを手越さん自身も、’20年のエッセイ『AVALANCHE ~雪崩~』(双葉社)の中で紹介してます。DEATHDOL NOTEの運営者かどうかはともかく、手越さんと今も深い関係にあるのは本当なのかもしれません」

注目を集める暴露系インフルエンサー。次は晒す側の素性が晒される展開となるのか。

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