4児の母で知られる女優の加藤夏希(40)が、11日までに自身のXを更新。“芸能人の育児”に関する偏見について投稿した。

《やっぱりモヤモヤを明日の自分に持ち込みたく無いから言います。「芸能人はシッターに子育てさせてる」という偏見なんですが、まずシッターは利用していました。待機児童の時期、東京都の待機児童支援事業で安くお願いできます。これは芸能人関係ありません。

そして今はシッターさんは使っていません》

と、偏見を否定した上で、さらに以下のような“本音”を投稿。

《仕事中、子供のお呼び出しでお迎えに行く時私が行くのかパパが行くのかトラブルをどうにか対応しながらも過ごしています。

どこの誰をみて「シッターが育ててる」と決めつけるのか こんなにも可愛い子供達を私が育ててないとでも思っているのか!!》(すべて原文ママ)

4児のママである加藤は、たびたびSNSに育児に奮闘する様子を公開していたが、ユーザーからのコメントに耐えかねたのだろうか。《とりあえず、ごく一部の方からいただいてたので吐き出しました。》とポストして今回の話題を締めくくった。

辻希美さんをはじめ、多くの“ママタレ”もそう見られていましたね……」と語るのは育児誌ライター。

「SNSで芸能人が公開した“華やかな暮らしぶり”がネットニュースに取り上げられるたびに、コメント欄には“どうせお金をかけてシッター使ってるんでしょ、だからこんな優雅な生活できる”といった責めるようなコメントが散見されます。そもそもシッターを利用することは“悪”ではありません。

また加藤さんが言うように、東京都では“ベビーシッター利用支援事業制度”があり、1時間あたり最大2,500円の補助を受けることができ、一般の方でも利用のハードルは決して高くないはずです」(前出・育児誌ライター)

SNSでは、冒頭の加藤の意見に同意するユーザーが多くみられた。

《シッターさんでもご両親でも使える者は何でも使っていかないと子育てなんて出来ないと思います。》
《私は逆に、シッターを使うことは手抜き、悪という古い考え方の方が問題だと思います。》
《自分はシングルで子供育てた親だけどシッターはどんどん使っていいと思ってるよ。シッターに頼むのも園を利用するのも、赤の他人に育児の一部を頼むという点で変わらないし。》
《芸能人は身なりをきれいに整えて余裕のある生活をしているようにアピールする人が多いから、シッター雇ってるんだろなって思われるし、僻みもあるだろうね。》
(すべて原文ママ)

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