「“渦中の人”が新たなスキャンダルにも登場するなんて、驚きですよね」

そう呆れながら話すのは、芸能記者だ。“渦中の人”とは、女優の永野芽郁(25)のことだ。

4月下旬、永野は週刊文春によって田中圭(41)との不倫疑惑が2度も報じられ、大きな話題となった。2人は一連の騒動について謝罪はしたものの、双方の所属事務所は不倫関係を否定。とはいえ、掲載された記事には“手つなぎショット”や田中が永野の自宅マンションを訪れていた様子などが報じられたため、2人とも“誤解”で押し切るも、その後の影響は甚大だった。

「永野さんと広告契約を結ぶクライアント企業が次々とコンテンツを取り下げました。さらに自身がパーソナリティーを務めていたラジオ番組を降板、’26年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演も降板しています」(スポーツ紙記者)

永野が主演を務めた映画『かくかくしかじか』は予定通り、5月16日に公開されるも、同日に行われた同作の舞台あいさつを最後にメディア出演はほぼゼロに。

久しぶりに顔を見せたのが、日本時間7月29日(現地時間28日)、カナダ・モントリオールで開催された第29回ファンタジア国際映画祭。同映画祭のコンペティション部門に『かくかくしかじか』が正式に招待され、その上映会に原作者・東村アキコ氏(49)とともに永野が登壇した。映画祭から約1カ月半経ち、久しぶりに永野の名前が“メディア”に大きく取り上げられたのだが……。

「9日、文春オンラインによって俳優の坂口健太郎さん(34)が年上の一般女性との熱愛を報じられました。ですが、翌日の10日、続報で坂口さんはその一般女性と同棲生活中に、永野さんと三角関係に陥っていたと報じたのです」(前出・スポーツ紙記者)

不倫疑惑報道後、実質的な“休業状態”にある永野にとってはノーダメージ? 冒頭の芸能記者は「一点だけ気になることが……」と囁く。

「6月9日、Smart FLASHが永野さんのNetflix配信のドラマへの出演を報じていますが、この案件は不倫疑惑報道後にオファーがあったといいます。あれだけの騒動になっていますから、契約書がすべての外資系企業であるNetflixは永野さん側に対してきっと“条件”を設けているはずです。

例えば、永野さんが出演する作品がシリーズものであれば、再びスキャンダルを起こしたら契約を打ち切るなどといったことです」(前出・芸能記者、以下同)

では、坂口との“三角関係”報道でNetflix作品から降板の可能性も?

「坂口さんと永野さん、そして一般女性は全員“独身”なので、単なる色恋沙汰であれば、とくに問題はないでしょうね。今回は、永野さんは騒動に巻き込まれちゃった感じはあるかなと(笑)」

永野の受難は続く――。

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