4月3日に自身のYouTubeチャンネルで、食道がんの治療のために芸能活動を休止することを発表したお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)。それから約5カ月たったが、9月11日に『女性セブンプラス』が報じた石橋の“近況”に心配が集まっている。
記事によると、早期発見だということで石橋も「少し安心」と話していたが、咽頭がんの併発もわかり、抗がん剤の投与と食道を切除する手術をしたという。抗がん剤の副作用にも苦しめられたといい、公開された近影はもともとの体格のよさとは別人のようにほっそりし、髪も白くなっていた。
そんな石橋の”激ヤセ”した近影を見た人たちから、容態や今後の活動を心配する声がX上で寄せられている。
《石橋貴明さんの激やせぶりに、ファンはみんな心配してるよ。細い足を見ると、その壮絶な闘いが目に浮かぶ》
《石橋貴明さん足細すぎやろ…めちゃ痩せた》
《石橋貴明さんの痩せた姿を見ると、改めてがん治療の厳しさを痛感する。足も細くて、ただただ回復を祈るばかり》
《もう一度、あの石橋貴明の豪快な笑いが見たい。今は細いけど、一歩ずつ回復していってほしい。応援してる》
今は一人で闘病生活を送る石橋だが、つい数年前まで苦楽をともにする妻の存在があった。女優の鈴木保奈美(59)だ。
石橋と鈴木は‘98年11月に結婚を発表し、その後3人の娘に恵まれるが’21年7月に離婚したことを発表。離婚理由について2人は連名で「子育てが一段落したこと」をあげていたが、以前から鈴木は石橋に悩まされてきたという。
「石橋さんは鈴木さんの仕事に対して制限をかけることが多かったようです。
石橋さんとしては、あくまでも“事務所の社長”として所属女優を守るという立場のつもりだったようですが、鈴木さんとしては、仕事関係者とコミュニケーションが取りづらく、“女優業を妨げる夫の束縛”だと強く感じていたようです。
また、鈴木さんは離婚の前年に雑誌のインタビューで《私もエッセイを書くのはリビング。台本を覚えるのはお風呂に入っている時か車の中》などと発言していました。当時、すでに3人の子どものうち上の2人は大学生になって自宅を巣立っていて、190平米もある4LDKの豪邸に住んでいるにも関わらず、自室すらなかったようで、窮屈な暮らしぶりだったのではないでしょうか」(映像制作関係者)
今は別々の道を歩む2人だが、決して断絶しているわけではないという。あるテレビ局関係者は言う。
「鈴木さんは今も石橋さんが社長を務める事務所に所属しており、離婚後も“石橋姓”を名乗っていると一部で報じられていました。また、離婚後に購入したマンションも石橋さんが暮らしているマンションから歩いていける距離にあるそうです。
石橋さんはがんだけでなく、フジテレビが中居正広さんの騒動で設置した第三者委員会の調査報告書で、『有力な番組出演者』が10年以上前、同社の女性社員と会食した際、下半身を露出したと記されていたセクハラ事案の『有力出演者』であったことを本人が認めるといった騒動もありました。回復しても今後のテレビ復帰が危ぶまれており、仕事面でも苦難が降りかかっています。
現時点で鈴木さんが石橋さんの病気について語ったことはありませんが、夫婦の関係は切れているものの、石橋さんのことを案じているのではないでしょうか」
離婚したとはいえ、20年以上ともに暮らし子どもを育て上げたパートナーであることに変わりはない。