「業界でも噂になりましたよ。なぜ事務所は永野さんの“過去の交際”をわざわざ認めたのかって……」

そう話すのは、芸能記者だ。

永野芽郁(25)は、話題に事欠かない女優だ。『週刊文春』によって俳優の田中圭(41)との不倫疑惑が報じられたのは、4月下旬のこと。

「双方の事務所は報道直後に不倫関係を否定しています。ですが、掲載された記事では“手つなぎショット”や田中さんが永野さんの自宅マンションを訪れていた様子などが報じられたため、2人とも“誤解”で押し切ったかたちですね」(スポーツ紙記者)

一連の騒動に関して永野も田中も謝罪はしていたのだが、

「5月上旬に『週刊文春』は続報として“燃え上がる不倫LINE”と銘打った記事を掲載。永野さんと田中さんの親密なLINEのやり取りが、テキスト形式で公開されたのです。

ですが、この件についても、永野さんの事務所は“永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていない”と回答し、“田中さんはあくまで俳優仲間の先輩のお一人“”だと改めて完全否定しています」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

これらの報道によって永野と広告契約を結ぶクライアント企業が次々とコンテンツを取り下げる事態に。さらに永野は自身がパーソナリティを務めていたラジオ番組を降板、さらには‘26年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演も降板となったのだ。

それでも不倫は疑惑のまま約4カ月が経ち……永野は再び“渦中の人”となる。

「9日、『文春オンライン』によって俳優の坂口健太郎さん(34)が年上の一般女性との熱愛を報じられました。ですが、翌10日の続報によると、坂口さんはその一般女性と同棲生活中に、永野さんと三角関係に陥っていたといいます。さらに驚くべきは、永野さんの事務所が坂口さんと“過去にお付き合いしていた”と認めたのです」

田中との交際は頑なに認めなかった永野の事務所が坂口との交際は認めたのだ。「現在進行形の交際ならまだしも……」と話すのは、冒頭の芸能記者だ。

「記事を見る限りですが、永野さんと坂口さんのツーショット写真があるわけでもなく、もちろん過去のことですから、お互いの自宅に出入りしている写真も撮られていない。この状況で“事務所が認める”のは不可解でしかないですね」(前出・芸能記者、以下同)

「あっさり認めすぎでは」と芸能関係者は疑問を呈す。

「事務所はスキャンダルが発覚した際、そのタレントが広告契約を結んでいるクライアントや出演する番組、公開される映画などにどれぐらいダメージがあるかを考えます。いやらしい話ですが、違約金が発生する可能性もありますから、対応は慎重にならざるを得ない。

ですが、永野さんは今、実質的な“休業状態”にあるわけで、周囲への影響はほとんどないと言ってもいい。つまり、事務所は今回の報道で、永野さんだけを守ることを考えればいいわけなんですよ。それなのに、あっさりと坂口さんとの交際を認めている印象……。事務所は永野さんの度重なるスキャンダルに“もう守り切れない”と諦めたようにも思えますよね……」(前出・芸能関係者)

いっぽう、前出の芸能記者は「田中さんとの件で懲りた可能性もある」と指摘。

「不倫関係を認めなかったことで、『週刊文春』から続報を食らったとも考えられます。そのせいで、騒動が長引いてしまった。永野さんは不倫疑惑報道後にネットフリックス配信のドラマ出演が決まったと報じられているので、坂口さんとの件はなるべく早く鎮火したかったのではないでしょうか」(前出・芸能記者)

とにかく、永野は話題に事欠かない女優だ――。

編集部おすすめ