9月18日、ホリエモンこと堀江貴文氏(52)のYouTubeチャンネルに宮迫博之(55)が登場。堀江氏が宮迫を思い、地上波復帰のために2つの方法を提案したが、あまりに“型破り”だったため宮迫が苦笑する場面があった。

堀江氏がプロデュースと主演を務めるミュージカル『ブルーサンタクロース2025』に出演する宮迫。当初はミュージカルに抵抗があったものの、「歌の中にセリフがある」と気づき、ミュージカルに対する偏見がなくなったと明かした。

そうして会話を重ねていくなか、堀江氏はダウンタウンのYouTubeチャンネルが始まるらしいと宮迫に話を振った。「オファーは来てないんですか?」と堀江氏が聞くと、宮迫は吉本興業のチャンネルだから出られないかもしれないといい、6年近く吉本興業に関連するものには出演できていないと告白。

その流れで、“地上波のテレビにはまだ出演できないのか”という話に。宮迫は今のところ地方局の番組にしか出ていないとしつつも、かつては再放送で出演シーンがカットされていたが、それが流れるようになってきており変化を感じていると述べた。いっぽうで「作ってる側の人間がリスクを超えてまで出そうと思う人が少ないのかなと思います」と分析したところ、堀江氏がこんな提案をした。

「ほんと、1回刑務所に入ったほうがいいんじゃないですか?」

宮迫は「なんでやねん」とツッコみ、「むちゃくちゃやん」と苦笑い。堀江氏が「刑務所入った人は(テレビに)出れますもん」と述べると、「入ったから(テレビに)出れるわけじゃなくて」と冷静に返答した。

続けて、堀江氏は反社会的組織との繋がりがあるように思われている宮迫のようなケースのほうが地上波復帰はややこしいと私見を述べ、「僕みたいに『社会的制裁を受けたでしょ』みたいになったら、『じゃあいいか』みたいな(流れになる)」とコメント。思わず宮迫は「おかしくない?」と疑問を呈し、堀江氏が「僕は本当に出所したらすぐ出てましたからね」と明かすと、「それ特殊やわ」と漏らした。

さらに、堀江氏は突然「選挙に出ましょうか!」と提案。

すると宮迫は「絶対に出ない!」とまたもや苦笑したが、堀江氏は選挙で当選すると国民に認められた人になるのでテレビに出られると指摘。堀江氏は「これは本当に僕のアドバイスで、本当に議員になったら多分(テレビに)出れますよ」と畳みかけたが、宮迫は何度か誘いを受けたことがあると明かしつつ、妻が怒るからと提案を断った。

刑務所に選挙にと、堀江氏に型破りな提案をされた宮迫だったが、最後には「僕なんてもう55でしょう? そんなに先が長い人生と思ってないので。今はとにかくね、今回のミュージカルのお話とかめちゃくちゃ嬉しいんですよ。やりたいこと楽しいことを全力でやっていきますんで」と噛み締めるように語っていた。

昨年10月~12月に放送されたテレビ埼玉の冠番組『Beauty Man ~宮迫博之イケおじ宣言~』で約5年ぶりの地上波復帰を果たした宮迫。ただ、在京キー局番組などへ出演は未だ叶っておらず、7月には自身のYouTubeチャンネルで、「お笑いの場所が大好き」として地上波“本格”復帰への願望を訴えていた。

しかし、今回の堀江氏との対談では一転、地道に活動していくと宣言。何か心変わりするきっかけがあったのだろうか――。

編集部おすすめ