9月20日放送の『情報7daysニュースキャスター』(TBS系、以下『Nキャス』)に、「東京2025 世界陸上」のスペシャルアンバサダーを務めた織田裕二(57)が生出演。同番組のMCを務める安住紳一郎アナウンサー(52)の織田に対する発言が物議を醸している。
この日、織田は「世界陸上」大会8日目の生中継を終えた後、『Nキャス』にハシゴ出演。アンバサダーである今田美桜(28)とともに、東京・国立競技場から生中継で登場した。
中継でスタジオの安住アナが今田に対し「織田さんの横で、織田さんほら、陸上に関して熱いから、ちょっと持て余し気味というか、多分やりづらいこともあると思うんだけど、その辺教えてくれる?」と質問し、織田が「はっきり言うなぁ……」と苦笑いする場面があった。
安住アナの唐突な“織田イジリ”に巻き込まれた今田は返答に困りながらも、「でも、本当にこの9日間、毎日横で織田さんのたくさんの熱量、陸上に対しての熱量を聞いていて、もうハマリまくっております」と回答。場を和ませようとしたが、総合司会を務める三谷幸喜(64)がすかさず「疲れたでしょ?」とたたみかけ、今田は「やめてください!」と笑いながら“抗議”していた。
さらに、今大会の感想を求められた織田が「最高です!」と感慨深げに語ると、三谷が「やっぱりね、織田さん、(世界陸上に)欠かせないですよ」とコメント。すると織田の口から「いやいや、もうやんないですよ。もうこれで本当に卒業します」と、突然の番組“卒業”宣言が飛び出した。
これに対し、今田は「えー、寂しいですよ、それは。でも本当に選手のみなさんも織田さんへの愛もすごくあるから、それが今回すごく伝わってきて。やっぱり織田さんがいる世界陸上っていうのがみんな大好きなんだなっていうのが、本当にみんなから伝わってきました」とフォロー。しかし、織田は感謝を述べつつも、「お叱りの言葉もちゃんとあることを踏まえて。
するとここでも安住アナから“蛇足”が――。卒業の意向を示した織田に対し、こんな声をかけたのだ。
「たまに織田さんが言う台詞とか、若いほかのMCの人たちが受け切れないときがありますもんね。今日もあの『昔の名前で出ています』っての、誰も理解してませんでしたよ(笑)」
この言葉を受け、織田は最後に「すみません、年取りました~。老兵は去ります~」とコメントし、寂しげに笑っていた。
安住アナの“悪ノリ”に対し、Xでは批判の声が多く寄せられている。
《安住アナいくらなんでも織田裕二さんに悪意ありすぎ。笑えないよ。本人いる前で言うかな。三谷さんも意地悪なこと聞くし。
《織田裕二さんが世界陸上の顔なのに今田美桜ちゃんに疲れたでしょ?とか何言ってんの 織田裕二=世界陸上だっていうのに それをもうやりません!って言わせちゃったのは安住さんだと思う》
《これだけ世界陸上を盛り上げる為に貢献した織田さんに対して失礼だ 最後織田さんにもあんな事まで言わせて失礼極まりない 傷ついてるよきっと》
《安住アナの織田裕二さんに対する発言が失礼すぎてびっくり。かなり不快です 色々な意見あるの知ってるとか、もうやらないとか言わせて悲しいです》