ユーモラスなシーンが多い朝田3姉妹の母・羽多子を演じる江口のりこ(45)。最初は戸惑ったと番組公式HP上のインタビューで語っている。
《まずオファーを受けたときに、どう考えても私は朝ドラのお母さんっぽい感じはないので、なんでだろうと思いました(笑)。羽多子は、たくましくてやさしいお母さんですね。家のことを守りつつも、夫である結太郎さんが言っていた「女子も遠慮せんと大志を抱け」という思いを大事にしていて。娘3人に好きなことがあれば、その道に進めるようにサポートし、いつも後ろから見守っている。そんな感じがしますね》(5月7日配信)
そのため、江口は現場ではできる限り“母の温もり”を心掛けていたという。
「3姉妹との共演シーンを撮る前には電気代や食料品の値上がりの愚痴を言ったりして、自然と母娘の空気感を出されていましたね。
また、占い師をされている自らのお母様のことを現場でときどき話題にすることも。“とても朗らかな人柄で、自分とは正反対な人”なんだとか。お母様は江口さんの出演作品を見るのが大好きだそうで、原作があればその本を買ってまで“予習”するほどだといいます」(前出・制作関係者)
江口が実母から受けている愛情を、朝田3姉妹にも注いでいたようだ。