9月21日放送のラジオ番組『#みちょパラ』(ニッポン放送)で、MCのみちょぱこと池田美優(26)が、昨年8月11日から活動休止中のタレント・フワちゃんの名前を口にする場面があった。
そのきっかけとなったのが、自身も出演していた6日放送の『有吉の夏休み2025 密着77時間 in Hawaii』(フジテレビ系)。
みちょぱはラジオでこのニュースについて言及。自身の振る舞いが批判を招いたことは特に気に留めていないと話しつつ、「なんだよ、フワがいないからって……」と切り出し、こう続けたのだ。
「フワって言っちゃった。いっか、別に(笑)。隠してるわけじゃないから。前まで“例のあの人”って言ってたのに」
「じゃあフワ帰ってこいよ、お願いだから。私に(批判が)来るんだったら(笑)。いや、でも(今まで)フワがその役割やってたんだなと思ったら、ありがとうございましたですね」
お笑い芸人・やす子(26)に対するXの投稿が“不適切”と物議を醸し、1年以上も芸能界から遠ざかっているフワちゃん。自身が批判されていることを受けてあくまで冗談めかしてフワちゃんの復帰に言及したみちょぱだったが、Xでは一部でこんな声が上がってしまうことに。
《仲の良い芸人仲間は、その様に擁護した上で言うだろうが、世間は嫌悪感しかない!》
《演者はいいかもしれないが視聴者は望んでないだろう》
《望んではいないです。YouTubeなら好きにやってもらって良いですけど》
《内輪で楽しければいいって言う感覚がズレてるし、奢りなのでは》
世間ではいまだにフワちゃん復帰への抵抗感は根強く、みちょぱのように冗談で名前を出しただけでも批判を浴びる事態となった。
「3日放送回では、レギュラーのロバート・秋山竜次さん(47)と伊集院光さん(57)が、元テレビ東京の敏腕プロデューサー・佐久間宜行さん(49)に、伸び悩むテレビ番組の打開策を相談するという内容でした。佐久間さんは、番組では秋山さんと伊集院さんが動物に扮して音声出演しているという点に着目し、“やらかした人”や“普通だったらテレビに出られない人”を声だけで出演させることを提案。
すると、伊集院さんは『フワちゃんだよ、フワちゃん。フワちゃん呼ぼうぜ。フワちゃんが動物で出てたらさぁ、絶対話題になるって』と話し、おまけに画面には《※フワちゃん、いつでもお待ちしています》というテロップまで。あくまでも“ノリ”の範疇かとは思うのですが、伊集院さんのアイデアに対する視聴者の反応のほとんどは、“フワちゃんは見たくない”という批判でしたね」(スポーツ紙記者)
実際、テレビ局側としては、フワちゃんの復帰についてどのように検討しているのだろうか。あるテレビ局関係者は、「本人は『復帰したい』と周囲に漏らしているようです。テレビにカムバックしたい気持ちが強いのでは」と話しつつ、こんな事情を明かした。
「テレビは広告出稿するクライアントへの配慮を重要視します。そのため、リスクを冒してまでフワちゃんを起用する理由はなく、実際、いまだに企画書段階でもフワちゃんの名前を挙げることはないですね」
また、ある番組制作関係者は、タレントの番組出演には、視聴者への配慮も影響すると明かす。
「今のテレビ局はタレントの好感度をすごく重視していて、特に日テレ系はその傾向が強いんです。
復帰への道が開かれる日は果たして──。