お出ましのたびに、その上品な雰囲気で注目を集められる愛子さま。そのオーラは、パーツ一つ一つへの丁寧なメークからできあがっている。
《愛子さまのリップカラー素敵すぎる。わたしもそんな色がほしい。》
《最近の愛子さまメイクめっちゃいいよな~~宮内庁にいい腕のメイクさんいるんかな。》
《愛子さま、今日のメイクは一層かわいい。》
《愛子さまの目尻のメイクがナチュラルに切れ長に見えてよいなあ》
《ねえまって愛子さまお肌まっしろ透明感やばない? スキンケアなにをお使いになられている? メイクレシピは?? 教えてくださいませんか?!!!!》
《愛子さま眉メイク変えた? 抜け感あっていい感じ。》
そこで、ヘアメークアップアーティストの川村友子さんに、愛子さまメークを分析していただき、真似しやすいテクニックを教えてもらった。
「お肌は、なめらかで柔らかい雰囲気をまとっていらっしゃいます。トーンアップベースで肌の色ムラを補正することで、毛穴が目立たなくなり、透明感も出ます。ファンデーションはリキッドやクッションなど、メーク崩れが少ないもので全体に素肌のような薄膜を。
チークは、コーラルやピーチカラーをお使いになっています。高めの位置から、水平にふんわり入れることで、立体感が出て、骨格が際立っています。
アイメイクは、ナチュラルに仕上げられているという。
「まぶたが重なりやすい目元をされているので、ブラウンのアイライナーで目尻に影をつけ、周囲をぼかすことで奥行きをプラスし、目の印象をアップさせているように見えます。下まぶたにはハイライトカラーをのせ、黒目を引き立たせて。マスカラはつけているかいないかくらいのスッキリとした印象で、まつ毛の根元だけ引き上げられているようです。
眉毛は、本来の骨格を生かされた、ナチュラルで毛並みが感じられるストレートブロウです。スクリューブラシでツヤを出し、足りない箇所だけアイブロウパウダーをのせているようです」(前出・川村さん)