いよいよ今週、最終回を迎える『あんぱん』。クランクアップ約1週間後の8月下旬、都内の外資系高級ホテルにて「撮影終了を祝う会」が開催されていた。

出席者はこう語る。

「子役の方々がいる都合で、16時15分受け付け開始と早めのスタートでした。物価高の影響か、会費は大人が一人1万円、子供でも5千円と以前に比べたら倍くらいの価格に……(苦笑)。

主要キャストの方はほとんど出席されていました。ただ、日曜劇場の北海道ロケのため事前に出席が難しいと伝えられていた妻夫木聡さんが駆けつけたときは皆、ビックリ。ご本人は挨拶の際、『初めての朝ドラでどうしても来たくて撮影が終わり次第飛んできました。明日は朝一の便で帰りますが、本当にこのような役を与えてくれてありがとうございました!』と話されていました」

朝ドラの打ち上げは民放と異なり、基本的にビンゴ大会などのイベントはないそうだ。

「終始、“歓談の時間”でしたがキャストの皆さんが集まって写真撮影していたときは盛り上がっていましたね。最後の挨拶は主演の今田美桜さんが務めましたが、もう登壇の時点で号泣されていました。そして『とにかくひよっこの私を皆さん助けてくれてありがとうございました。1年やってこられたのもスタッフ、キャストの皆さんのおかげです』と深々と挨拶され、万雷の拍手でお開きになりました」(前出・出席者)

その後、打ち上げは朝方まで続いたという。

「2次会までは局が場所を用意していましたが、3次会は朝田家の女性たちが中心となって“自主的”におこなわれたそうです。

酒豪で有名な今田さんは座長として長らく、グラス片手にキャストやスタッフの方々をねぎらい、別れを惜しんでいました」(前出・制作関係者)

誰よりも早く『あんぱん』ロスを感じていたのは、ヒロインの今田だったのかも。

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