“芋づる式”が始まったか――。24日、俳優の遠藤健慎容疑者(24)が逮捕された。

遠藤容疑者は、俳優の清水尋也被告(26)と複数の作品で共演している“俳優仲間”だった。

発端となった清水被告の逮捕は3日。

「7月10日までに同居する20代女性と一緒に東京都杉並区の自宅で乾燥大麻を所持した容疑で、清水被告は9月3日早朝に逮捕されました。警察関係者によると、今年に入ってから清水被告が大麻を使用しているという情報があり、警視庁が捜査を進めていたようです。逮捕の日、捜査員が自宅を捜索して、テーブルの上に乾燥大麻のような植物片や吸引に使う巻紙が見つかったといいます。清水容疑者とともに同居する20代女性も逮捕され、2人は取り調べに対して“大麻を持っていたことは間違いない”と容疑を認めていました」(スポーツ紙記者)

その後、清水被告は麻薬取締法違反の罪で起訴され、20代女性は不起訴となっている。24日には、清水被告には東京地裁によって保釈保証金200万円で保釈を認める決定がなされたのだが……。同日、遠藤容疑者は逮捕されたのだ。

「遠藤容疑者は、清水被告と一緒に同被告の自宅で乾燥大麻を所持していた疑いで逮捕されました。遠藤容疑者は“清水被告の自宅で大麻のようなものを見たが、自分のものではない”などと容疑を否定しているといいます」(前出・スポーツ紙記者)

「清水さんが仲良くしている芸能関係者には“薬をやっている”という噂があったんです」

そう話すのは、テレビ局関係者だ。だが、その“芸能関係者”は遠藤容疑者ではないとも……。清水被告は警察の取り調べで大麻の入手先については“言えない”と供述していると報じられていたが……。

警察関係者はこう話す。

「遠藤容疑者のほかにも、20代男性も大麻の調達役として逮捕されており、清水容疑者がゲロった可能性が高い。なので、もしかしたら入手ルートについても詳しく供述しているかもしれませんね。となると、その“芸能関係者”にも捜査の手が及ぶことも……。さらなる芋づる式の逮捕があり得るでしょう」

まだまだ波紋が広がりそうだ――。

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